第25話
「平井君!」
ドキッ。
石田さん、、、。
「相談があるの。」
「面会室、行こうか。」
「はい。」
面会室。
「緊張するんだけど、、、。」
患者としての相談?
「私、子供、病気だから産めないよ。」
「それって、つまり、結婚してくれるってこと!?」
「だから、産めないんだってばっ!」
「そんなこと関係ない!俺と結婚してくれる?」
コクリッ。
咲はうなづいた。
「やりー!転移手続き、俺も手伝うから!」
「自分でやる。変な噂が立ったら困るでしょ!」
「ごめん。」
「何で謝るの?それより、その、番号。」
「おっ俺の、けっ携帯番号ね。はい。」
「かわいい。」
「うるさいっ。」
今日、出勤して良かった。
咲は転移手続きを取った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます