第19話

「はい。石田さん、コカコーラ0。」

「ありがとう!」

「ゆっくり飲むんだよ。」

「はーい!」


咲は、言うことを聞かず、また一気飲みした。

空になったコカコーラ0をホールのごみ箱へ捨てに行く。

平井秀知は、それを目撃した。


「石田さん!ゆっくり飲んでと言ったでしょ!」

「バレた。」

「どうせ、言うことを聞かないとバレるんですよ!」

「うっ。お腹痛い。トットイレ。」

「言わんこっちゃない!」


咲は、トイレに入った。苦しんでいる。

××した後、トイレから出ようとした隙に男性患者が無理矢理、咲のいるトイレに入ってくる。そして、咲に無理矢理キスしようとする。力じゃ勝てない。

「キャーーーッ!平井君!」

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