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あたしの口よっ、止まれ!止まってよ!
「あのっ!ほんとに…華美?」
ほら〜こんなのキャラじゃないって〜
いつも思ってるだけなのに、口が…口が勝手に!
そんならさっきの電車の女の子に言えよ〜
「だっ…だって…偏見なんて…ダサいでしょ?」
って声が裏返りながらそう言った
「確かにむちゃくちゃダサいけど」
「ダサいダサいうるさい!」
主犯格の子が言った
「もぅ鬱陶しいから、」言い終わる前に
「てか貴方達、1年生よね?」って喜春が言う
「そっ…それが?」
それも今はダサイって…年下とか年上とかダサいよ!
「あたし達2年でこの人は3年生」
いやいやダサいよ!…ダサすぎだって!
「ねぇそこの子行こっ!」
ってあたし達と同じ、制服を着た…男子…らしい、可愛い男の子の腕を取ったあたし
「えっ!」て言ってあたしは引っ張って連れていく、
あのままだったら…印象の悪い人だよ、
あたし達…まぁ印象は良くないとおめたうけど、
ダサい…今歳とか関係なくなってるんだから、
まぁタメ口はダメだけど…だけど年上が偉そうにするのも…
平成初期だよ…もぅ令和で今はパワハラとか言われるんだから、
「もぅ〜まって!」
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