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「…何?この子…きんもっ!」


あたしは…嬉しいのに覚えてのが悔しいのと


そう伝えてくれた人に


「あなた達には推しは…居ないんですね?」


「いやっ!いますけど…」


「じゃぁ感動を伝えたいって思ったこと…ないんですね?」


「……」黙っている花谷先輩


「あんたの方が人を推す気持ち分からなくてキモイ!」


「はぁ…」


心がこんなに、震えるなんて…


するとLUWINの通知音が聞こえてきた、


通知センターを見るとそこには、


喜春の名前


少し読むるのを見ると


{今駅の前だから!}って一言


「あっ!ごめんなさい、あたし…これに乗って行きますから…また…会えたら嬉しいです。」


あたし…嬉しい…嬉しくて…


「ありがとう!」


復帰は…しない…と思うけど、


「感謝はこっちです!」


仲川先輩率いる、ファンクラブ達は、去っていく、


「ほんと気持ち悪い!」


それしか言えないの?って思いながら、


その子を見送ると、駅の改札を出る


「あっ!喜春」


「遅いよ!って…福崎先輩、だから仲川先輩達さっき」


「そう…」

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