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「ねぇ…見た?」あたしは…


小さい、空翔を抱き上げて、


空翔のほっぺに鼻先をスリスリする


「お姉ちゃん、」笑いながら空翔は言う


だけど…少しは悲しい…頭の声は…


誰なの…空翔より少し声…低かった、


考えても答えは見つからなくて、


「さぁ続き見よ!」


そして楽しい楽しいライブDVDの続きを

再生する


「楽しい」すると


LUWINるうぃんの通知音……小さなテーブルに置いてあるスマホを見てみると


そこには、


「えっ!!!」って…なるような名前


あたしは友達追加せずに…いると


〈俺の事好きなら追加…しろ!〉


そうだけ…メッセージが届いた!


無理無理無理…無理だって!


ファンは推しとは一定の距離でいるのが鉄則なの!


あたしは無視することにした!


〈おいっ!俺の事…嫌いなのか?〉


ってまた届く…あたしは…無視を決め込む、


〈今日の事で俺の事…もう推してくれなくなったの?〉


っなわけないわ!推しは一生推しだし、

推しが恋愛しようが推しが選んだ人なら応援するのがあたしらの役目(毒女以外)


まぁプリンスデイズは学生のうちは恋愛禁止だけど…


だから、みんな今のところは恋愛禁止

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