第30話
嬉しそうに言う雅人さんに、なんだか私まで嬉しくなった。
そこでハッと私は思いついた。
「ねえ、今日家来る?皆で」
そう、今日は凜にいも帰ってくるし、皆家に来たがってし。
シチューも作るし、そうだよ、私とってもいい案じゃない?
「「「「「「えええええええ」」」」」」
すると、何故か皆の凄い声が響いた。
「え、なんで、そんな吃驚するのよ。
逆にこっちが吃驚なんだけど」
私が皆を見つめて、少し声のトーンを落としてからそう言った。
だって、皆のあまりにも大きな声で吃驚するのはこっちだよ。
なんで、そんなに皆が吃驚した顔なの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます