第4話
「美咲、明日は友達と遊ぶのか?」
「うーん、わかんない」
「そうか、もし友達と遊ばなければ来いよ、待ってる」
灰利は前にも増して男っぽさプラス甘さが出た感じ。
「来いよ、ぜってえ来いよ!
会いてえだろうが」
譲二は前からいう事は言うという感じではあったが、それとは別にに、こう、なんていうのか所謂ツンデレ?というのかそんな感じが増えた。
「でも、無理はしないでね、美咲には美咲の生活があるんだし。
でも来てくれたらそれは俺も嬉しいんだけどね」
相変わらず、優しい康人だが、その言葉にはやはりプラスがあって前とは違う。
こんなふうに、前とは少しずつ違う事を肌で感じつつも、幸せだからいいかなぁなんて思っちゃうんだよね。
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