第17話

翔貴side


結婚式から2週間経つが忙しくて全く家に帰れていない俺


いい加減、ベットで寝たいと考えているところに仕事持ってくる綾人


そんな綾人にムカついて近くにあった新聞を投げる


「痛かったー急にものを投げてくんなよ。」


「灰皿じゃなかっただけ感謝しろ。」


「いやいや、新聞紙でも翔貴が投げると十分痛いから。」


「なら、もう少し仕事を減らせ。家に帰らせろ。」


「俺に八つ当たりすんなよ。仕事を押し付けてるのは親父なんだから。俺だって帰れるなら帰りてーわ」


俺が帰っていないってことは必然的に綾人も帰れないが俺は綾人に八つ当たりをする


まあ、綾人の帰りたい理由は女だな絶対


「あっそうだ、今日の巡回無くなったから。」


「何かトラブルか?」


「あいつが帰ってくるから本家で食事会だとよ。」


「チッッ」

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