第7話
数時間後…
母に例の部屋に来るよう言われた
ここはこの家の半地下
30センチほどの窓には鉄格子、扉は外側から鍵がかけられるようになっている
いわゆる仕置き部屋
私はここで毎晩、殴る、蹴るの暴力を受ける
「なんで、あんたなのよ!」
そう言いながら母は私の体を殴る
もちろん顔は殴らない
あとどのくらい殴られればいいのかと考えていると母の手が止まった
「いいこと思いついたわ。」
そう言いながら母は満面の笑みを浮かべる
そしてその手にはタバコ
母はタバコに火をつけ、私の背中に押し当てた
「ア゛ァーーーーー」
私の叫び声が地下室中に響く
母はそれを笑いながら、何度も何度も背中に押し当てた
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