第三章 拒絶
第30話
そう誓ってから何度も祐希の家に足を運び………
月日が流れて私は高校生になった。
祐希と篠田君と樋山君とそれに私。
みんな同じ高校を受けて見事に合格し、同じクラスにまでなれた。
相変わらず暖かい空間は健在で……
美雪やその他の子とも仲良くなって学校生活は充実してる。
祐希と篠田君は相変わらず、関係は"幼なじみ"のままで………。
まぁ、樋山君と違って篠田君は高校生になってからも告白されても断っているみたいだから焦ることないとは思うけど。
いい加減焦れったい。
早くくっつけばいいのに。
って思っていた矢先に祐希がキスマークをつけて登校してきた。
相手は篠田君みたい。
やっと付き合ったんだと思ったら安心した。
でも、あんなに見えるところにつけるなんて………
篠田君たら意外と独占欲強いのね………。
私は詳しく話を聞く為に放課後祐希の家に行くことにした。
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