第32話
ヤバイ。
ヤバイ!
ヤバイって!
めっちゃ密着してるしっ!
さりげなく腰に掴まっちゃてるしっ!
これは夢なの?
いや、こんな素敵な夢なら覚めてほしくない!
今日はなんていい日なんだろ。
1度にいろんな事がありすぎて、頭が追いつかなくなりそうだな。
それにしても、本当に田山さん格好良かったなあ。
見とれすぎてしまった。
しかも……お姫様抱っこもされちゃった。
「絵になってた」って言われたなあ。
何で誰も写メ撮ってないんだよ、くそう。
でも、いいんだ。
いろんな田山さんを見れた気がする。
決勝の時に目が合って、凄く柔らかく笑ってくれた。
自分だけに向けてくれたような…いや、それは流石に自惚れすぎかな。
なんだかなあ。
どんどん田山さんから、目をそらせなくなってるような感じ。
不思議な人。
そんだけ魅力的って事だよね。
それにしても、白馬の王子様じゃなくて、バイクに乗った王子様だったとは。
こんな姿、他の女子達が見たら卒倒するだろうなあ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます