第33話

5.果てた後の柔らかく淫靡な時間






まだ、欲しい・・・






蓮伽さんのあの温かさ









いつも、僕は一度では足りない







一度始まると、何度も何回も蓮伽さんの中で果てたくてこらえが効かなくなる

何回果てれば落ち着くのだろう・・・










いや、相手が蓮伽さんである以上、落ち着くことはないのだ










蓮伽さんはどうなんだろう......






僕の事、どれくらい欲しいんだろう.....









「深澤くん.......、ハァ....ハァ...っ、ン....」









なかなか息が整わない蓮伽さん








この時間、いつも僕はペットボトルを差し出す











そして、必ず一度目は飲んでいる途中のカノジョに唇を重ねる。







「んン...ッ、ゴクっ...、んく....っ...、、ンク...、ンク....、」








すると、僕の口の中に飲んでいる物を注ぎ込んでくる









「ゴクッ、んふ....ッ、ん...ッ、」








―————――————―唇のキワからは飲み物があふれて首筋をつたい、胸元へ




冷たいその液体が胸先にまで伝うと、先にある突起は瞬時に硬く尖り、

瞬間ときに僕はすぐにも興奮してしまって、指先で突起を愛で、そのまま口に含んで味わう








吐息が漏れ始め、、、悦びの声はまた上がり、蜜が滴り落ち始める







「あぁ....っ、ねぇ、深澤くん.....ベッドいこ....」







懇願するカノジョの紅潮する顔はいつも綺麗で色っぽい







また、僕は興奮して硬くなる







「そうだね、今日は抱っこじゃなくて・・・立ってみて?」


「??」


「たまには刺激的に(笑)」


「えっ?」


「背中を向けてお尻、こちらに向けて♡」







・・・・・・もしや?

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