第30話

2.仕事の出来る彼





「準備、終わった??」






振り返ると、既にキスの出来る位置にいた






「終わったよー.......ん...」


「ん~っ、早い、深澤くん.....(笑)」






ミストシャワーが降り注ぐ中で、早速のキス





「お疲れサマ、疲れたね」


「そうだねぇ、でも充実してたよ僕は」


「そっか、」


「蓮伽さんは疲れたよね』


「そうね、ヒーリング結構したからね(笑)深澤くんに癒して貰わないと♡」





深澤くんのモノが硬くなり始めた





「カラダ、洗ってあげるよ」


「変態な事頼んでもいい?」


「な、なに?ヘンタイ的な事って、」


「蓮伽さんのカラダで、全身洗って♡」




何の、憧れだこれ?






(楽しそうだからやってみよう(笑))





手に、泡をいっぱい出して深澤くんの体に付けていった





「触られるだけでゾクゾクするかも.....っ」


「そう?ふふっ、じゃ、カラダで洗って行くね」








とはいえ、背が高いのでイスに座って貰った




何故か、座っても痛くないようにマットもある(笑)




「前回、あったっけ?」


「なかったから、俺が頼んだ」


「え゛っ!稲垣さんに?」


「うん、何か必要なものはありますか?って言われたから」





無神経なのか、おおらかなのか....恥ずかしさが全開になった




「恥ずかしい??」




あごを掴んで、ジッと見つめて来る




「恥ずかしいよ、そりゃ」




「ふふっ、可愛い蓮伽さん、安心して(笑)、僕がサウナ後のクールダウンに寝っ転がりたいって言って準備してもらったから(笑)」


「そうだったんだ(笑)ちょっと、びっくりしたよ」


「瞑想にも使えるじゃん?ま、どれも、これもこじつけで、使う目的は色々よニヤリ」


「もうっ♡」


「さ、洗って、」

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