第22話
「飲み物は、珈琲、紅茶どちらがいいですか?」
「紅茶で…////」
青井先生は、ペットボトルの紅茶を差し出した
「ありがとうございます♪」
「食べ物は、好きなのを選んでくださいね」
そう言いながら、買い物袋から…
中身を全部、出して机の上に並べた
「先生これ…ひとりで全部食べる予定だったの?」
「クスッ!…まさか!笑」
…キャー♡青井先生が…笑った~////可愛い!!
「これは、お昼ご飯の分も兼ねていますので」
「あ、だったら…あたしが食べたら
先生の、お昼ご飯が…なくなっちゃう。。」
「足りない時は、売店で買いますから。
遠慮なく、好きなのをどーぞ」
「…じゃ、クリームパンいただきます♪」
「はい、召し上がれ」
……早く来て、良かったぁぁ~♡
朝食を、一緒に食べられるなんて!
まさかの、展開に…
あたしは嬉しくて…嬉しくて、、
ポロポロ、ポロポロ…涙が溢れ出す
「…晶?どうしたのですか?」
「モグッ!…ク、クリームパンが
美味し過ぎて、…モグ、モグ!」
青井先生が、大きな手で…頭を撫でてくれた
こんな、朝が…毎日、続いてくれたら…
と、信じてもいない“神様“に…祈った。
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