玩具

第15話

ふぅ、着いたー。今、まだ…8分前か。

司も時間には、厳しいが。

やっぱり、俺が早く着いてしまった。笑


さて♪少し、身だしなみを整えた。

ドキドキ♡今日、司と会うのは6日振り!

俺は、毎日でも!会いたいが。

お互い、仕事があるからなぁ…。

で、間違いなく。司のほうが多忙だ。


でも!それでも!!

司は、俺との時間を大事にしてくれて、

少なくとも週に1~2回は、会える様に♪

スケジュールを調整してくれる♡


あ!あの車!!司だ~////♡

……スーッと、俺の前に。司の車が来た!

何と言う…名前の車種か。…忘れたが、

「外車」である。事だけはわかっていた。


なので、俺の前に止まった。が。…?

いつもなら、窓を開けてくれるのに…

司の様子が…おかしい?…ん?

ボーッと…固まっている。…俺は、窓を

コンコン♪と、してみた…

すると、少し「ハッ!」っとした感じで、

窓を開けて「待たせたな。乗れ。」と、

いつもの、司になった////♡♡♡

会いたかったよ!司~♡

やっと!2人きりになれた~♪


「ねぇ、司?さっき…どしたの?」

……「…ん。…たいした事じゃないよ。」

「ふぅーん。…そっかぁ。」

…残念だな。髪型や眼鏡の、イメチェンに

見惚れて…くれたのかなぁ~?////

…なんて、期待したのになぁ……。

やぱ、似合ってないのかなぁ…?


「おい。今日は、予定変更だ。」

「えっ!?な、何?なんで?…予約とか…」

「心配しなくていい。元々…、出たくない

席だったんだ。」

「…出たくない席って、何?」

「……見合いだ。」

「え。…………………………おみあ、い!?」

「政略結婚…って、ヤツだよ。心配するな。」


…?……な、何な…の?お見合いだなんて!

政略結婚!?……そんなの聞いてない!

で、何で……その席に、俺を?……。

司ったら、何考えてるんだ!! 怒


「……俺、帰る。おろしてよ。」

………「魅麓。俺に。そんな態度が

許されると…思っているのか?」

「…っ!」うぅ、言い返せない。。

「俺は、変更だと言ったんだ。今日の、お前との時間を、中止だとは言ってねぇ。」


「…そ、そうだよね。…司。ごめんなさい。」

「そうだ。わかれば、いい。」

「はい♪司~♡!ちゅ!」

信号で、止まっているのを。いい事に!

俺は、司の唇を奪った////♡


「…ったく。おまえは…本当。単細胞だな。」

「だってさ、6日もしてなかったんだもん♡」


「……そうか。だったら、もっと欲しいモノが、あるんじゃないのか?」

「えっ////!?」

「今から別邸に向かう。いつも通りにしろ!」

「…は、はい!////」


いつも通りって////♡やったぁ~♪

司が、ハンドルを片手運転に変えた…♡


俺は、司のチャックを下げた……。

そっと触れると!予想以上に…硬くなった

司のソレを下着から取り出して…

おもいっきり♡♡♡咥えた////!

…そして。司が片手で、俺の頭を押さえ付けてきた////♡…「んっ。…んんー♪」

「魅麓。お前は、俺の!

玩具おもちゃだって事を、忘れんじゃねえぞ!」

「…んーん(はーい)////♡」

………ソレを舐める、

いやらしい音だけが車内に…響いていた♡

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