「えっ……、」

私は咄嗟に起き上がる。

そして今の自分は服を着てない現実を知る。

なんで？どうして裸!?

そしてここはどこ!?1度もお邪魔したことはないお部屋なんですけど！

「……どうしたの？挙動不審なんだけど。」

目の前のヒトは冷めたような声で言った。

挙動不審にもなる！

だって、だって！

知らない男性、ベッドに裸の自分、初めて見る部屋。

このシチュエーションてアレしかないでしょう!

そう、ワンナイトラブだよっ！

血の気が引いた。

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