第4話
そんな感じで姫を起こして自分も家を出る為に自宅を出る。
俺は、南 紫音(みなみ しおん)
二年前、大学を卒業した24歳です。
みんなよろしくね?
無駄に広い自宅は、姫は独り暮らしだし父親は海外に長期出張、母親は離れたくないと年甲斐もなく駄々をこねる父に、無理矢理連れ去られ一緒に海外生活。
一番上の兄はモデルとして世界を飛び回っている。
だからこの家には、俺しかいない。
決して、寂しくなんかない。
俺には騎士としての使命があるのだから!
「さぁ、今日も頑張ろう!」
誰に聞かせるでもなく、冷めたコーヒーを飲み干し、職場に向かった。
外の世界は、梅雨特有のジメジメした湿気を纏っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます