第31話
上は黒のカップ付きキャミソール、下はセットの黒のハーフパンツ。大学入ってからずっと夏場は愛用しているものだ。
ちなみに美香と色違いで一緒に購入した。
肌触りが良くてお気に入りだ。
(…変かな?)
「うん、これ部屋着だよ。美香とオソロだから美香もよく着てるよね?」
「………」
「?」
じっ、とこちらを見る明良くん。
「変じゃないよ?すっごく可愛い、けど、っ、ちょっとどうしても胸元に目がいっちゃって、俺も男だからさ…というか天音ちゃんが着るのと美香では全く違うというか…いや、ごめんこんな事言ったら俺だけ意識してて余計変態みたいだよな…」
「何言ってんのよ、ってか普通にあたしに失礼発言してるの気づいてる?あんた」
「いや、だって俺男子校だったし大学でも周り男ばっかだし…」
そんな二人のやり取りを見ながら自分の服装を再確認するあたし。
決して、あたしは自慢じゃないが体つきは普通。身長は167センチで女の子にしては高いほう。ただ胸だけは自信がある。寄せなくてもたっぷりある。
ちなみに美香は167センチで同じだが、グラマラス体型だ。くびれもしっかりある。セクシーだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます