ちっちゃな僕は何を言う

朝起きたら、手のひらに小さな自分がいた。
そして何か自分に言ってくる。

そんな出だしから始まる本作。
小さい自分を嫌がっている主人公の心情の変化がおよそ2300字の中に美しくまとまっています。

サクっと読めて、心にずっしりと来る一作です。。