第28話
二人で一緒に凛くんのお家に帰る。途中スーパーに寄ってもらい、夕飯の買い出しをした。
「──今日の夕飯は?」
カートを押しながら私に尋ねる凛くん。その隣を歩けることに幸せを噛み締めながら、、
『ハンバーグだよっ!好きでしょ?』
身長が高くて頭が良くて─…ビックリするほどイケメンの彼は、ハンバーグが好き。なんて可愛すぎる。何もかもが愛おしい。
「嬉しいっ…柚ちゃんが泊まってくれるだけで既に嬉しいけどっ、、それ以上に嬉しさが倍増して…今日、眠れるかな//」
──な、なんだこの可愛すぎる生き物はっ!
恥ずかしそうに下を向いて歩く凛くんは、前を見ていなかったせいで柱にカートごとぶつかってフラついている
『凛くん、大丈夫っ?!もう…何やってるの』
凛くんからカートを奪いとると、彼は慌てて私の後ろをついてくる。
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