第54話 Day30★ Second thing 2nd(次に2つ目)
Day30★ 昼2時半 ちょいすぎ
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日本という国では馬を食べるらしい
それも生で
またアメリカでも馬肉は缶詰の肉 合成肉 バロー二等に入っているらしい
考えたくは無いが。。。
そんな事を考えながら
馬をガレージ側に4匹集める
高そうな鎧の騎士が乗っていた 白いウマ
その横の騎士が乗っていた 黒いウマ
荷車に繋がれていた ブチ色のウマ
荷車に繋がれていた 茶色のウマ
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
もし少しでも暴れるのであれば間引きしようと考えていたのだが
どれを残してどれを間引くか?
理想を言えば4匹とも欲しいのだが
餌が問題だ! 餌が!
だから最低1匹のみ保持になりそうなんだが
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
4匹分の餌 どうしようか?
フリーズドライの野菜には限りがあるし家の前の畑はほぼ自分用になるであろうし
南側の草原に放牧になるのか?
とりあえず風向きを考え
草原側の方に馬屋を建てる事に
といっても簡易型 ほんとうに簡単に作る脆い馬小屋もどき
木を数本切り倒し 馬に引かせる
はっきり言って自分で丸太を運ぶより相当 楽である
そういう意味では荷車を早く引かせるため最低2匹はキープしたいのだが
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
穴を掘り、丸太を埋めていく
高さ3メートルぐらいの丸太
馬の力も借りて何とか4本建てる
流石 車のエンジンの強さを馬力で示すだけある
馬の力は凄いな?
俺1人じゃ無理だよ。。。
横には2本の丸太を倒しておく
柱の残りは竹で代用
そしてその間に竹ネットを置くが これだと風が入ってくる
何匹残すか分からない それに今は時間を掛けたくない
しっかりしたのは後日 作るとして
竹ネットとゴミ袋とビニールシートで壁と屋根を簡易型として付ける
そしてその上にゴミ袋を切り分けたビニールをつける
何とか形になった 本当にみすぼらしいが
まー 1日か2日のみ耐えてもらえれば
もう少しマシなものを作る予定だ
今は時間をかけてる余裕がない
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
男は4匹は無理だろうと考えている
バケツに水を汲んで1匹づつ飲ませる
餌 どうするか?
柵を作らないで放牧したら逃げられるだろうし
柵と馬屋は明日から作るとしてとりあえず今だ
草、稲、フルーツ、野菜、穀物。。。。。
オートミールと米 あったな
でも 確か馬1日
4頭で80パウンド それも毎日
無理だ!!!
半年分の食料 そのうちの穀物が1日で消えてしまう
とりあえず馬4頭を簡易型の馬屋に入れる
オートミールを餌付けとして少しだけ食べさせる
その間に丁寧に顔を撫で 掃除用のブラシで体を綺麗にしてやる
それを1頭1頭 繰り返していく
これで この馬屋を新しい寝床と認識してくれれば助かるが。。。
馬が跳べないぐらいの高さの柵を作る必要がある
また角ウサギなどの害が来ないレベルの高さにする必要がある
最低でも1週間近く掛かるかもしれない
いや馬と荷車があれば数日で出来るかも。。。
逃げないでくれないか?
いや 下手に希望するのは無理だ
そして もし逃げられるなら間引いた方がいいかもしれない
多少違和感があるが馬の肉 Lean Meat
叔父さんによると日本では食べられているらしい
脂肪が少ない分意外といけると思う
畜生!!!
これランボルギーニと同じだ
一般の人間が 死ぬ気でお金を貯めて買う事は出来ても維持が出来ない
降ってわいた幸運
馬4匹
でも維持が出来ない
いや考えろ!!!
次はもうないだろうし
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
ただ それでも馬に向かっての発砲は
荷車の優位性だけでなく
馬が入れば活動範囲が広がる
2匹いれば荷車が引ける
1匹よりも効率がいい
2匹いれば活動範囲が広がる
ただし何かあった時の為 予備も含め
やはり2匹欲しい!
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
答えが出ない
男 :「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
1頭は絶対キープしたい
黒いウマを選択
理由は目立たない為
もし逃げられたら逃げられたで仕方がない
それでも少しの か細い希望
新し主としての認識 新しい住処としての認識
それを覚えさせるように 数回 語り掛けながら馬を優しく撫でる
そして クロ馬だけを残し 残り3頭を南側に放牧
クロ馬にフリーズドライのフルーツを少し水に戻し
それを食べさせる
男 :「Taste Good huh?(うまいだろ?)
You are coming with me(一緒に来てもらう)」
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