百年前にタイムリープした子どもたちが母校の秘密を探る!
- ★★★ Excellent!!!
ウイルスが蔓延して、外出制限がかかった状況下。
小学生の太郎が、三角の形をした〝書き方鉛筆〟を拾ってから、不思議なことが次々と起こります。
天才発明家の上杉三成実、新米教師の北野大地のもとにも三角鉛筆が。光を放つ鉛筆は、学校に行けなくなった子どもたちや彼らのあいだを繋ぐ。
そんなファンタジーな展開から物語は始まります。
百年前へのタイムリープから、この町や学校がどうやって発展してきたかも明らかになります。
過去と現在が交差するなか、「これはここに繋がるんだ!」と驚かされることも。
ファンタジー、ミステリー、町づくりといった様々な角度から楽しめる物語です。
長編ですが、きちんと完結しているので安心してお読みください!