第21話

鈴音さんの家に着き、チャイムを鳴らす。


ガチャ。


「玄関先では、近所の目がありますので、中に入ってください。」


「お邪魔します。」


「話って、何?」


「先ほどは、申し訳ありませんでした。いつも、カーテンが閉めてあるので、見えないと思っていたんですが、まさか、開いていたとは気付きませんでした。」


「いつもって、そんなにしてたの?」


「はい。それには深い訳がありまして。」


「説明して貰わないと判断出来ませんわ。ちゃんと説明しなさい。」


「はい。判りました。でも、このことは誰にも内緒にして下さい。」


「いいわ、ちゃんとした理由があるのなら内緒にしておくわ」


「実は、京子さんの旦那さんが性的に弱いらしいのです。最初は、夜中に家に帰る途中、京子さんの家の前を通る時に呼ばれたんです。


近づいたら、チャックおろされ犯されました。


理由を聞いたら、その気になって性行為してたらしいんですが、途中で出来なくなったみたいなんです。


中折れってやつですね。


中途半端になった京子さんは、我慢できなかったみたいで、それで襲われたんです。


それから、京子さんの欲求不満が溜まる度に、性行為をするようになりました。


勿論、恋愛感情などありません。


お互いの欲求解消のためだけです。」


(京子さんの所も、うちと一緒なんだ!)


「静君はそれでいいの?」


「はい。自分で処理する手間が省けますし、体力は有り余ってますので。」


「そんなに回数するの?」


「京子さんが満足するまでしますね。だいたい3回はしてます。」


「見てたんだけど、貴方は避妊してなかったんじゃない?」


「そうですね。いつもしてません。」


「子ども孕んじゃ不味いんじゃない?」


「このままだと子宝に恵まれないので、デキたらデキたで、産んで育てるみたいですよ。」


「えっ、そこまで考えてるの?」


「本当に内緒にして下さいね。京子さんには、誰にも喋るなって言われてますんで。」


「いいわ、内緒にしておく。だけど・・・・。」


俺のカーゴパンツを脱がせて、チンコを扱きだした。


「これだと、誰にも言えないでしょう?」


「そうですが、いいんですか?」


「良いか悪いか?貴方次第ですね。」


そう言ってフェラチオを開始する鈴音さん。


「もしかして、鈴音さんも欲求不満ですか?」

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