第13話

真っ裸になった時「貴方、着替えないの?」


「こんな状態で、よく着替えられますね。」


俺の股間を見ている事に気が付いた。


ブーメランパンツから亀頭が飛び出していた。


「うそっ!それ本物?」


手で隠すが遅かった。


「本物ですけど。。。」


「ちょっと見せなさいよ!」


「恥かしいですよ。」


「私のは見て、見せないつもり?」


「見たくてみたんじゃありません。勝手に脱いだのは、お姉さんですよ。」


「つべこべ言わない!男でしょ!」


男って関係あるのか?


強引に手を離された。


「まじで。」


ブーメランパンツを下げられ、チンポを弄りだした。


(俺も触っていいんだよな。)


お姉さんの胸を鷲掴みにして強く揉んだ。


お姉さんもスイッチが入ったみたいだ。


弄っていたが、舌が這い、裏筋を舐めだした。


「彼氏は、イケメンなんだけど、こっちがね。。。」


パクッと咥えて、頭を前後に振り出した。


(なんて気持ちいいんだ!さっきの奥さんと比べ物にならない。)


自然とお姉さんの頭を持って、腰を前後に振りながら、イマラチオをさせ、


欲望のままに口内爆発させた。


咳き込むお姉さん。


少しやりすぎたようだが、パンツを穿いて服を着て、試着室を後にした。


(あっ!ブーメランパンツを試着室に置いたままだった。)


まぁ、お姉さんが片付けてくれるかな。


そのまま2Fに下りていく。


女性物売り場。


素通りする感じで、中央にある階段で下りようと通路を歩いていた。


前方から、ワゴンに乗った女性物の下着の山。


少し前でワゴンが止まって、鐘がなった。


「タイムセール。1枚100円。早いもの勝ち!」


群がってくる、おばさんから、お姉さんまで、ワゴンの横に居た俺まで、巻き込まれた。


前にも、後ろにも行けない。満員電車並みの込み具合。


手を前に出せば、誰だか判らない人の胸を触って、いけないと思って、手を下げれば、誰だか判らない人のお尻を撫でていた。


何人の胸を触ったか覚えていないほど、触りに触っていた。


いや、これは事故だよ。事故。


重要なので2度、言って....


やっと、人ごみから解放された時には、安心して疲れた。


そのまま、階段を下りて、出入り口に向かう。


(もう、ここまで来れば、何もないだろう。)


安心して出口に向かって歩いていた。

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