第5話

「俺が肩揉むんですか?」


「そうよ。私、勝ったんだもん。」


「俺が負けた訳じゃないのに?」


裏の奥さんまで後押しするので、肩を揉むことに。


「肩凝ってますね。」


「でしょ。主婦も大変なのよ。」


「そうよ。主婦も楽じゃないのよ。」


専業主婦二人にそう言われると実感が湧く。


「ねぇ、静君。肩揉みのアルバイトしない?夏休みだけでいいから。ねぇ、お願い。1回30分で千円でどう?」


(街で見る看板は20分で3千円だったような。)


「じゃ、決まりね。よろしくね。」


勝手に肩揉みのアルバイトを決められた。


5分ほど揉んで終わったが、最後に「上手だったわよ。」


「どうもです。」そう言いながら、隣の奥さんの胸を2回ほど揉んだ。


柔らかかった。下着でよく判らなかったが、弾力のある柔らかさだった。


「やった!今度は私の勝ち!」


裏の奥さんがガッツポーズしていた。


「やはり男だわね。肩以外も揉んでくると思ったんだ。」


「静君は、そんな人には見えなかったんだけどなぁ。」


また、俺で賭け事していたようだ。


「私も勝ったから、肩揉んでねっ。」


隣の奥さんを揉んで、裏の奥さんを揉まないのもなぁ。


「このくらいの強さでいいですか?」


「あぁ、気持ちいい。」真上から見る胸元もエロいです。


横を見ればスマホを弄っている隣の奥さん。って!


「それ、俺の携帯です。」


二つの携帯をフルフルさせて繋げているみたいだ。


「はい。完了。」


画面を見ると、姉貴以外の人から初めて貰うスタンプだった。


感動していると、裏の奥さんも俺の携帯を操作して


フルフルさせていた。


そして二人とも、俺の携帯に収まった。


そうしてまた5分が経過して終了させた。


「どうもでした。」


裏の奥さんの胸も2回ほど揉んでおく。


同じでないと失礼だから。


やはり柔らかい。手にあの感触が残っている。


それだけで股間が持ち上がってきた。


沈めようにも静まらない。


体操服のハーフパンツなので、勃起しているのがハッキリ判る。


それを見た隣の奥さんが「あれあれ?どうしたのかな?」


「いや。ちょっとパニくってまして。」


二人に股間を凝視されていた。


「辛そうですね。」


「いや、どおってことないですよ。」


「私たち、触られたよね?」


「そうね。静君に揉まれちゃった。」

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