　神様が管理しているといいましたが、神様にも組織図があります。上から順番に紹介していきます。

・統御神

　次元の狭間を司る神様で、最上位の立ち位置にある。世界を作るのも統御神様。運命がどうなるかも統御神様次第。会社で例えるなら社長の立ち位置。

・総括神

　次元の狭間内にある世界を統べる神様で、統御神様の次にえらい神様。会社で例えるなら部長の立場。

　～以下、沢山ある中の一部を抜粋～

・生物神

　生命の循環に関することを司る神様。会社で例えるなら課長の立場。

・属性神

　いろんな属性や自然現象を司る神様。会社で例えるなら課長の立場。

・誕生神

　生物の誕生を司る神様。生物神の下にいる。会社で例えるなら係長。

・光の神

　光属性を司る神様。属性神の下にいる。会社で例えるなら係長。

・光天使

　光の神の下にいる神様というか天使。会社で例えるなら平社員。

　と、まあ神格の存在はこんなものです。一応ごく一部に抜粋しました。

　＠＊＊＊＠

　輪廻の法則というものがあり、輪廻の法則とは、”死んでから生まれ変わるまでの法則”である。先天性異世界転移は輪廻の瞬間に起こる。

　その中の死んでから生まれ変わるまでの時間は”生前生きた時間分”だ。例えば1年分生きた生物がいたとしたら、1年現世にとどまってから生まれ変わるし、100年生きた人間がいたとしたら、現世にとどまる時間も100年になる。

　現世から神様の管理下に来たあとは、生まれ変わるか、それとも天使になるかの二択である。天使になることはほとんどないので、ほとんどの場合は生まれ変わることになる。生まれ変わる場合、どの生物になるかは完全ランダムなので、”前世が植物”という可能性もあるというかその可能性の方が確立が高い。

　変な話をするとG虫に生まれ変わって、人間から一方的に殺されるという未来もないわけではないのだ。本当に、なんでG虫はあんなに一方的に人間に嫌われているのだろうか････筆者の心の中に秘めている最大の謎、おっとだれかきたようだ。

　語りはこんなところでいいだろうか。

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