第34話 すごく見られている気がする…

気持ちの良い朝を迎えて学校生活2日目…

今日も彩音と電車に乗って学校に向かう予定


「ねぇ、彩音」

「何?」

「前よりもすごい視線を感じるんだけど…」

視線センサーでもついてるのかな?って思うぐらい視線に敏感になっている(後ろからはさすがにわからないけど)

「多分だけどね、男の子よりも女の子の方が、視線に敏感って言う風に感じるのは、本能的に視線に敏感だからじゃないかなって思うんだけどね」

「へー、そうなんだ」

だからか、彩音と同世代くらいからの憧れの視線など、どこを見ているかはっきりわかるようになってる

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