第27話 クラスのみんなは受け入れてくれるかな?

私は1番初めに職員室に向かった


すると1人の女性の先生が立っていた

近づいていくと向こうに立っている先生も気づいたのか名前を呼びながら近づいてきた

「早見凛さんですか?」

「はい」

「それでは朝のホームルームが始まるので教室に向かいましょう、説明は歩きながらします」


「まず私は柚原杏奈です、気軽に柚原先生とでも呼んでください」

「柚原先生、質問があるんですけどいいですか?」

「どうぞ」

「私が向かってる教室って何組ですか?」

「早見さんはA組です、1年生は1クラス40人で全部で6クラスあり、240人くらいです、ちなみにクラス替えは1年に1回です」

「A組ですか」


「早見さん、着きましたよ、一旦ここで待っていてください、入ってきていいというまで入ってこないように」

すると柚原先生はドアを開け、教室へ入って行った


「ホームルーム始めるぞー、みんな席に着けー」

教室から大きめの先生の声が聞こえてきた

だいぶ差がある気が…


「連絡がいくつかあるが今日の事ではないので置いておいて、みんな、驚くんじゃないぞ、入ってきていいぞー」

そう言われた私は勇気を出して教室へと足を踏み入れた

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