学校生活

第26話 遅刻だけは

「え?どういうこと?」

「理由は、お姉ちゃんと一緒に学校に行きたいって前から思ってたから」

「…」


それから色々と佳織ちゃんの質問に答えてあげたりしてあげた

「早見さん、1つお願いをしても良いですか?」

「別に良いけど」

「次から佳織って呼んで欲しいです」

「雨宮さん、あ…佳織さん」

「はい」

「あ、もうこんな時間」

彩音が焦っていた

そう言われた私は時計を見た


7:35


やばい、初登校で遅刻するとか絶対にしたくない


「彩音、佳織さん、急ぐよ」

私は駆け足で学校に向かった


ここからは中等部と高等部で別れてるから、一回彩音と佳織さんとお別れした

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