第18話 バターを乗せたトースト

佐藤彩音


朝起きると隣にはお姉ちゃんがいなかった

私は目を擦りながら、ベットから出た


階段を駆け下り、ダイニングへ向かう

するとトーストが焼けるいい匂いが漂ってきた

「おはよう」

私はそう言った

「おはよう、彩音はココアとコーヒーだったらどっちがいい?」

「えーっとね、ココアがいい!」

「まだ彩音はお子様だなぁ」

「私はお子様なんかじゃない!

私は頬を膨らませながら、少し怒った口調でお子様じゃなんかじゃない!そう反撃した。

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