素晴らしい作品
- ★★★ Excellent!!!
是非、本作を読んだ方は同作者の
"地方中小企業の冴えない経営者のぼく、なぜか部下の美人秘書(25・お姉さん風・前世系電波)にロックオンされる"も読んで欲しいと先に書いておきます。
逆に、本作よりも先に、上記作品を読む場合
個人的には、本作から先に読むことをおすすめしたいと思います。
個人的な話になりますが、本作は久々の心を動かす
そして楽しませる、それでいて私が好きだと人に伝えることが出来る作品でした。
私はこの作品に出会い、2日かけて暇なとき移動の時、睡眠時間を削り。
深夜3時頃に流石に寝る、そんな風にして全てを読み切りました。
最新作の方を読み、前作があるとレビューで見たので
こちらの作品を読み始めましたが、最初はありがちな話かと思っていました。
ハーレムや、自分が凄いのでは無く、周りが凄い系の作品はいくつか読んでいますが、それとは違う、暗君という在り方の主人公でした。決してそれは愚かな訳ではありません。あくまで我々は歴史小説を読んでいるのでは無く、主人公目線で読んでいるからこそ感じる物であり、それを客観的に見ればまた違った見え方がするのは事実です。
この作品は等身大の人が、表現が正しいかは分かりませんが、王であり、天であり導く物になる話です。無理に背伸びをすることなく、己を強く魅せることによって、彼は彼でありながら彼では無い者を演じます。
私は、この作品に出会えたことを光栄に思います。
この作品は私の人生や考え方に、少なからず大きな影響を与えると思います。そんな作品です。大袈裟な表現に聞こえますが、確かに私の心は動きましたし、私は涙しました。表現力が乏しく、勢いによってしか、文を書くことが出来ないですが。
この作品が素晴らしいものというのはお伝えしたいと思い、現在レビューを書いています。そして今作を読まれた方は、次の作品も是非読んで下さい。
この作品の良さは、フィクション特有のありえなさと、理想的な主人公像から脱し、フィクション特有のありえなさの中に、人間としての不可能と、無力感、そして弱さと、弱いながらも進むしかないという事実、そして等身大の人間でしか無く、そこに何も変わりは無いという事実を伝えてくれます。
これが私の感じたものであり感想です。
作者がどのような人物であるかというのを想像するのは、難しいですが、作者が主人公のような考えのもと、この作品を作り上げたのであれば、私はそんな作者に感謝したいと思っています。
素晴らしい作品をありがとうございます。
とても面白かったです。