天霊戦騎エインヘリアル

九澄アキラ

設定資料集

作中の時系列【未読の方へのネタバレ有り】

※物語の展開に沿って随時更新していきます。




【本編開始前】

 はるか古代、宇宙より邪龍ニーズヘッグが降り立ち猛威を振るう。

 ニーズヘッグを追走してきた龍狩りの騎士ゲオルギウスの助力により、神々の連合軍はニーズヘッグをゲオルギウスもろともに地底に封印する事に成功。

 この際、9つあるニーズヘッグのドラゴンヘッドの1つが異次元に放逐され、次元の狭間を漂うようになる。

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 巨人族との抗争が激化。

 勇敢に戦い戦死した人間の魂と、【未開示事項】を用い、エインヘリアルが生み出される。

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 人間の青年ソラが故郷の村を守るため巨人と戦い死亡、その魂は天界に回収されカナリアとして転生する。

 通常、エインヘリアルとして転生する際に人間の頃の記憶は失われるが、カナリアだけはソラとしての記憶をそのまま保持していた。

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 天界本位で粗暴な他のエインヘリアルとの軋轢を感じる中、ニーズヘッグに侵食され蘇ったゲオルギウスがエインヘリアル狩りを開始。

 多くの犠牲の末、ゲオルギウスはヒョウガとクライオーネと共にワームホールに飲み込まれ、遙か未来へ飛ばされる。

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 最終戦争ラグナロクが勃発。

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 【未開示事項】

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 ヴィーグリーズの野にて決戦が始まる。

 超巨大化したスルトルの一撃によってエインヘリアル・ゴズマが遥か遠方へ吹き飛ばされる。

 スルトルの自爆によりエインヘリアルを含めた神々と巨人族が滅亡し、ラグナロクは終焉。

 カナリアは爆炎から村を守った後、力尽き数百年の眠りにつく。

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 本編開始の少し前、様々な次元を旅する力を持った存在エクスは次元の狭間で千切れたニーズヘッグのドラゴンヘッドと接触する。

 接触と同時に肉体を侵蝕され、止むなく巨大ロボットボディである機巧体を捨て、魂である少女の姿でエインヘリアルの世界に流れ着く。

 エクスが残した機巧体はドラゴンヘッド=タクシャカに侵蝕され、次元の歪みによってエクスより十数年早くエインヘリアルの世界へ帰還し、暗躍を開始。

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 ナグルファー帝国に辿り着いたタクシャカはアドラーを名乗り、自身の能力である催眠を使って宰相へ登り詰める。

 そして、帝国の地中に埋まっていた大量の巨人族の遺骨を用いて巨大人型兵器「冥鬼兵」を造り出す。

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 【本編第1章開始】

 ラグナロクから数百年後。

 力を失ったエクスがイーダフェルト王国に流れ着き、石化したカナリアを目にする。

 その夜、蘇った巨人族(実際は冥鬼兵)の襲撃に立ち向かうも、力の大半を失っているエクスは危機に陥る。

 彼女の危機に復活したカナリアは巨人を撃退し、世界の変化に驚く。

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 天界に赴いたカナリアだったが天界はラグナロクの際に既に滅びていた。

 唯一、黄泉返りの魔術をかけられていた光の神バルドルだけが生き残っており、これ以降カナリアのサポートに回る。

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 2度目の巨人襲来の際、巨人は人が操る兵器だと判明し、人を殺めてしまった事にカナリアは動揺する。

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 カナリアがナグルファー帝国を発見。

 皇帝との謁見中、アドラーの催眠によりカナリアは暴走。戦争は避けられないものとなる。

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 エクスが鹵獲した冥鬼兵を再利用し、冥鬼兵を超える人型兵器の開発に着手。

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 帝国の将軍ガレスがカナリアとの戦いに敗れ、捕虜となる。

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 エクスが開発していた巨大人型兵器4機が完成。ワルキューレと名付けられる。

 動力にコズミウム、筋組織に植物を用いた性能差により冥鬼兵を圧倒。帝国の大攻勢を退ける。

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 アドラーの専横に業を煮やしたガレスが王国より脱走。

 帝国にてアドラーを討とうとするが、逆に催眠をかけられ自我を失う。

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 土砂崩れの現場から朽ちたエインヘリアル・ゴズマが発見され、エクスによって蘇生される。

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 巨大兵器ヴィグネシヴァとアドラー本人が操るスレンドラが襲来。王国に甚大な被害をもたらす。

 ワルキューレとゴズマの活躍によりヴィグネシヴァは撃破され、スレンドラも激昂したカナリアによって破壊される。

 爆散するスレンドラからアドラーが侵食したエクスの機巧体の姿で脱出。エクスに目撃される。

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 エクスがバルドルを伴って帝国へ潜入。

 脱出の際、バルドルが放った光によって皇帝とガレスを始めとした人々の催眠が解除され、アドラーは投獄される。

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 深い森にて、かつてエインヘリアルたちの母艦となっていた超巨大エインヘリアル・ケートゥスが発見され、エクスによって蘇生される。

 この際、森の住人であるダークエルフたちがオークとの抗争に敗れ、ケートゥスと共に脱出。王国に移住する。

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 和平締結のためカナリアたちがケートゥスで帝国へ向かう中、アドラーが地下に埋まっていたスルトルを復活させ帝国は崩壊。

 スルトルに苦戦するカナリアたちの前にワームホールが開き、ヒョウガ、クライオーネ、そしてゲオルギウスが帰還する。

 ゲオルギウスはスルトルを屠りエネルギーを吸収、ニーズヘッグが眠る地へ飛び去る。

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 【第2章開始(第16話~)】

 ゲオルギウスがもたらしたエネルギーによりニーズヘッグのドラゴンヘッドそれぞれが分離し、ニーズヘッグ八闘士として活動を開始。

 ニーズヘッグ復活のため生命体の苦痛や怨嗟といった負念を集め始める。

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 八闘士ナンダ&バーナンダと交戦。新たに得た魔術によって、カナリアたちは辛くも勝利を掴み取る。

 皇帝、ガレスを含めた帝国の民はケートゥスで王国へ避難する。

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 ワルキューレ操者のマグニのもとに不思議な石の破片が集まり、エクスは解析を試みる。

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 八闘士サーガラージャがダークエルフの森で活動を開始。オークを血祭りにあげる。(最新話)

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