ごめんね
なち
第1話
そりゃあ暫くは悲しんでくれるだろうし、むしろ悲しんで欲しい。泣いて欲しい。私に縋って欲しい。愛しい貴方は、きっと私のことを愛してくれていて。
今、死にたい私は貴方が愛しく見えれば見えるほど、ただ心苦しく思う。思わず涙が出そうになる。本当に死んでいいのかななんて思わない。私の中のどこかの、隠し事を触りたがる彼を私は余計にいとしく思ってしまう。好きだよ、大好きだよ、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます