第61話 『061 ドワーフ族の歓迎会』
『061 ドワーフ族の歓迎会』
ドワーフ族の女性が加わることで、牧場はにぎやかになりそうだ。
食欲が旺盛らしい。
どんだけ食べても足りなくならない牧場に増産もしないとな。
10人増えれば、10人分は増産が必要になるし、俺も忙しくなる。
◇牧場
イノシシ
魔物
オーガ族
オガーナ 女
シロ
山猫 オス
シルク
山猫 メス
シロの仲間
山猫8匹
マンゴーランド
植物の魔物
ハウスイーター
家の魔物
エルフ族
エル 女
エルナ 女 着火スキル
エルサ 女
エルミ 女
エルカ 女
ナメタケン
キノコの魔物
蜘蛛族
クモーナ 蜘蛛の巣で魚取る
クモールラ バスタオル
クモーゼラ
クモーミン 蜘蛛のハンモック
クモーテ
クモーマリ
クモーアル
クモーヤン
クモーケラ
クモーリン
水路
露天風呂
魔王バチ
ハチの魔物
ドワーフ族
ドワーネ
ドワード
ドワージュ
ドワーシス
ドワーリア
ドワーキリ
ドワーチェン
ドワーミル
ドワーユ
ドワーニャ
問題が発生した。
名前が覚えるのに限界に達したのだ。
蜘蛛族までは何とか顔と名前を覚えるのはできたが、ドワーフ族が追加となると、もう頭が満杯になった。
ちょっと名前を覚えるのに少し苦労しそうです。
間違えても怒らないで欲しいです。
ご飯を食べよう。
ドワーフ族が来たし、歓迎の意味を込めて、ごちそうにする。
歓迎会をするペースが異常に早い。
現状は、一日おきくらいに牧場に種族が移住してきているから、歓迎会は頻繁である。
「みんなでドワーフ族10人の歓迎会をやるからオガーナは肉料理の準備、クモーナは魚釣りをお願い」
「うん、肉を切るぞ」
「釣ります」
魚は日本でもお祝いの料理で食べていて、異世界でも用意しようとなった。
ナメタケンも使うのは忘れない。
最大限の豪華料理にして、オガーナは大忙しだった。
蜘蛛族が言うように、オガーナは大きいが手先は器用であった。
準備された料理にドワーネは、
「いや~肉に魚もあります!」
「みんなドワーフ族のために用意した。食べよう!」
「ドワーネ、それに皆さん牧場にようこそ、ユウタは優しい男性です。私のことが好きです」
「エル、なにを言っています! 自分だけ特別な女だと言いたいのですか」
「特別です」
「自分が一番だと思っているのはどうですかね。蜘蛛族もユウタとは寝てますからね」
「寝てる? たまにベッドに居ないとき?」
「うん、そうだな、天井で寝ている」
「今度から天井を確認します」
「天井は蜘蛛族のナワバリです」
「ナワバリなら天井ごと破壊してくれる」
「ふふ、できるものならやってみなさい」
「天井壊したら雨降ったら大変だ。絶対に破壊しないでくれ」
本当にエルは壊しそうなので蜘蛛族とエルフ族に注意した。
「ユウタは牧場では人気があるようですね。ドワーフ族はドワーフ族の男性が好きですから、エルの心配はいりません」
「だそうです、ユウタ」
「ドワーフ族はユウタとは寝ないと言いました。それなら心配ない」
「俺は住んでくれればいいよ」
安心するのも変だが、人族の男には興味ないらしい。
その方が助かります。
すでに俺はオーガ族にエルフ族に蜘蛛族に夜は忙しいから、そこにドワーフ族が加わると考えたら、俺はどうなってしまうのか。
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