右へ左へ、10円玉とともに読み手の心も動かされる

授業を抜けだした「私」たちはその日、こっくりさんをやってみることにした。バカバカしさ半分、ワクワク半分で始めたそれは二転三転し、意外な結末を迎える。

とても面白く読ませていただきました!
空気がくるくる変わる物語の運びに、読み手の気持ちもあっちへこっちへ動かされました。その瞬時に心が別方向に引っ張られる感覚が快かったです。
果たして、呪いとは何なのか?
ぜひご自分でお確かめください。