S17 イマジンクリスタル 4月5日
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド――
▶酒場で飲んでいると、床下から巻物が置かれます
銀河高原「ああ……これラウンドだよ。嫌な予感しかしないな」
川雪「そもそもラウンドからの依頼で良かったことなんてないが?」
カトライン「もう驚かなくなりましたけど、こっそり渡されるのは心臓に良くないです」
オルター「なんだなんだー悪だくみかー?」
ドラレア「して内容は?やはり厄介事か?」
銀河高原「封蝋されてんだよなあ……。個室で見たほうがいいやつなんだろうなあ……」
白銀「ペーパーナイフの持ち合わせも……、ありませんしねぇ」
花崗「ふっふっふ……そんなこともあろうかと私の人差し指に仕込んでますよ」
川雪「えっ……ないわ……」
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド:2F――
▶一斤染がベッドの上で座ってましたが、とてとてと寄ってきます
一斤染「珍しいですね?今日も飲み会では?」
銀河高原「それがねえ、ラウンドからの依頼でね。花崗、開けてくれる?」
花崗「……よっと。開きましたね。どうぞ」
オルター「Oh my god!? おいおいそんなギミックどこで手に入れたんだ?」
白銀「私よりよっぽどロボットっぽい身体ですね……」
銀河高原「うい。えー……、えー……えぇ……?」
カトライン「どんなことが書いてあったんです?」
銀河高原「大至急研究所に来るようにだって。来るだけで1人800ベル」
一斤染「罠では?」
花崗「まあ……話だけでも聞いてみましょう。万が一罠なら……逃げましょうか」
カトライン「もしあれでしたら火の御札を持っていってもいいですよ」
川雪「仮に罠だとして、王国の封蝋してくるか?みたいなのあるから最悪だな」
ドラレア「行くだけで、か。間違いなく厄介事ではあるだろうな。もし依頼だとして断ったら話を聞いてしまったからには消えてもらう、的な展開は……無くはないか……」
銀河高原「まあ、まあ……。一斤染も来なさい。死なばもろともよ」
一斤染「そんなあ……」
白銀「あぁ……、一家心中物語です……。遺書を……読んでいただく方がいませんね」
オルター「もちろん俺もいくぜ、金はいくらあっても困らんからな!」
――アルカディア王国 王立研究院:ラウンド研究室――
▶かなり渋々研究所に行くと、頭を悩ませているラウンドがいますね。苦悩してそうなラウンドを見るのは初めてです
ラウンド「よく来たな。お前達にとって朗報だ。金儲けの話題だぞ」
オルター「待ってたぜ、話を聞こうか……」
白銀「まるで私たちが金の亡者のような言い草ですね。――こちらの方だけは別ですが……」
ラウンド「オリジンクリスタルをどこで手に入れるか調べていたところ、採掘場所が大体わかった」
ラウンド「大陸の端と、アイリス族の心臓の中だ。実力があり、周囲から人望のある人間程良質なオリジンクリスタルが採れるようだ」
オルター「おいおい、穏やかじゃない話だな?」
カトライン「――アイリス族の心臓っていうのは場所の名前ですよね……?」
ラウンド「そのまま、俺達のことだ。人望もあるし、俺はさぞかし良質な鉱石が採れるんだろうよ」
オルター「最後のパーツのために自分を殺せとか言うなよ? そういうの弱いんだよ……」
ラウンド「まさか。これには続きがある。通常、精霊様の加護があるユーザー族には心臓に石は入っていない。何故なら、精霊様がお前らが復帰する時の報酬として持って行くからだ。だが、信仰の足りないウサメリ様ですら見捨てたユーザー族の死体の心臓からは石が採れる」
ラウンド「この石にはお前達ユーザー族が持っていても価値なんて欠片もない。――が、アイリス族の俺達にとっては話が変わってくる」
ラウンド「アイリス族の俺達がこういう性質であってほしいという素材の性質を自由に変更させることが出来る。1回限りではあるが、金でもプラチナでも思いのままだ。――逆説的に、オリジンクリスタルはアイリス族にとってそういう性質を持つと仮定することが出来る」
ラウンド「ユーザー族の理想の通りに材質を変質させることが出来るのがオリジンクリスタルであるのならば、アイリス族にとって理想の通りに材質を変質させることが出来る性質の石もあった、ということだ」
ラウンド「アルカディア王国はこの石をイマジンクリスタルと命名した」
ラウンド「そして……イマジンクリスタルの採掘地を特定した。お前達にはこの石を採掘してきてもらいたい。これは俺からではなく、国家からの依頼となる」
オルター「なるほどな、そんなもんがあるとわかったならオオゴトになるのも当然だぜ」
白銀「とんだ大役ですねぇ」
カトライン「まさかのいかにもな依頼が……私たちにそういう話が来るとは」
川雪「国家お抱えの冒険者になってしまうんだな……」
オルター「兄弟は好きに冒険するのが好きだもんな?」
川雪「そういうわけではないが……。こういうので断れなくなるからな」
オルター「俺は元々ソロで遊んでいるだけだから、むしろイベント的に巻き込まれるのは面白くなって歓迎だな。こういうゲームはだらだらと目的を忘れてしまうしな」
銀河高原「牢屋ぐらしにはそうだろうよ」
オルター「牢屋もなかなか快適になってきたぜ?」
銀河高原「アルカディア選んでて良かったなほんと……」
ドラレア「研究サンプルが必要というわけか。……一応聞くが、アイリス族にとっての賢者の石ならば、採ってきたものを使って研究以外の何かをしようということ……ではないよな?」
ラウンド「それは俺が決めることではない。王女様がやれと言われたならやるし、やらないならやらないだけだ」
ラウンド「とりあえずこれを見てくれ。新大陸の地図だ。該当の地域に印をつけてある」
▶地図の上の辺りにバツマークが付けられています
ラウンド「ただ、この辺りに行くには土地勘がない。カゾルミアで行き方を聞いてほしい。あの辺りは直接行くには洞窟が多い地帯で、目的の地点には恐らく辿り着けないだろうからな」
銀河高原「聞いてきて行くまでも仕事ってことね……。わかった」
銀河高原「明日の明朝出発よ。ちゃんと遠征の準備はしておくこと」
オルター「新大陸だしな」
カトライン「地図も作ったほうがいいですね……まあ全部映像に残るけど」
白銀「おやつは300ベルまでですよ。世間では常識のようですね?」
オルター「いつ着けるかわからんからな、食料は多めに買い込んでおくか」
花崗「義肢の整備も入念にしておかないといけませんね……」
カトライン「すごくわっくわくしてきましたよ! 国家依頼ですもの、がんばりますよ」
川雪「今配信してなくてよかったな。目的のイマジンクリスタルだっけか?の情報が視聴者に伝わると面倒だぞ」
カトライン「名前の絵文字見てもらえばわかりますけど、最近収録に切り替えたのがよかったですね」
ドラレア「双方が対立を深め、最終的に大戦争になる……こんな性質のものがあるのならば普通に有り得るだろうしな」
カトライン「資源戦争かぁ……。ウサメリ様を来させないことでクリスタルを得ようとしているかもしれないし……避けたいですね」
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド:2F――
▶銀河高原は1人、部屋に戻り、一斤染に話しかけます
銀河高原「それで、あの場所は何?あんたならわかるんでしょ」
一斤染「え、ええ……。あそこは清めの泉です。巫女がそれまでの穢れを祓い、所業を見つめ直す為の場所です」
銀河高原「ふうん?イマジンクリスタルの条件について、ラウンドの奴はこう言ってたよね?ウサメリの加護がないユーザー族が死んだら出てくるって。あの辺りは彩音を信仰しているって言ってたけど……。それならば、イマジンクリスタルが採掘されるわけがないし、かといってウサメリを蔑ろにしてるとは思えないんだけど、どういうこと?」
一斤染「わかりません……。彩音様を信仰しているのは本当です。ただ、それは死を娯楽にするわけではなく、穢れ流しを請け負ってもらい、その業を彩音様が受け持つからこそなのです。死は尊ぶものであり、翫ぶものではありません」
銀河高原「きな臭いわね……。カゾルミアでもちょっと揺さぶりをかけないとか……。あんたは私の陰で見ておきなさい。また聞くから」
――ザドキエルの精霊――
▶明朝、アルカディア王国の西門前で集合します。橋が補強されており、綺麗になっていますね
川雪「んで?なんでお前らしかいないんだ?」
カトライン「時間ギリギリだと思って走ってきたんですがね……」
ドラレア「恐らくはギリギリまで準備でもしてて寝る時間が遅れたとかではあろうが……まさかカトラインと朝に弱い我しか居ないとは」
カトライン「まあ未知の場所に行くなら用心に越したことはないので、準備に時間がかかるのも仕方ないのかなーって」
川雪「銀河高原もいねえし……。まあ、カゾルミアで待っときゃいいだろ」
カトライン「え、先に行くんですか?」
川雪「待っててもしゃーねーだろ。未知の地域ならともかくカゾルミアまでなら道も整備されてるしな。街のほうが安全だろ」
カトライン「まあそうか、そうですね」
ドラレア「む、銀河も居ないのか。てっきり下準備でもしてるのかと思ったが……珍しいこともあるものだ」
――カゾルミア――
▶相変わらず鞄族のハーピーが多い村です。石畳で整備されたベンチでぼんやり待っていると、2時間位して銀河高原他がやってきます
銀河高原「いやあ悪いわね。いい年して寝ぐずりするやつと全然起きないやつがいて」
白銀「太陽が……眩しいです……」
花崗「いやぁ……間違えて左腕に右手、右腕に右足、右足に左手を付けちゃったのを直していたら明け方で……仮眠のつもりがぐっすりと……」
オルター「遅刻だ遅刻ーッ! ってピザを咥えて走ってきたのに門に誰もいやしねぇ、待たせたな?」
銀河高原「まあいいわ。素直に聞いても教えてくれないだろうし、迂回路をそれとなく聞くわよ。雑に北に向かっても良くて遭難悪くて死亡よ」
▶オルター 信用
失敗
▶白銀 演技[ググる]
失敗
▶花崗 演奏
失敗
▶カトライン アングラ[Jの民]
成功
▶ドラレア 誘惑[人脈]
成功
「あー北か。あっこの洞窟は先月救出隊が全滅したんだよな」
「なんの?」
「ほら、昏睡がどうのってマスコミいたじゃん、アレ」
「ああ……忘れてたわ」
「死体回収部隊が左から遠回りしてきつかったって聞いたよ」
鞄族「貴方方も救出隊ですか?あの場所は神聖な地とされています。危険で土地も安定してないので、行くのはおすすめできませんよ」
ドラレア「ふむ……そうか、そこまで危険な場所か……。一応聞くが、その土地について何か……神聖で危険な地、という以外の情報は他にあったりするか?例えば、何かがある、いる、といった感じの」
鞄族「あの場所は幻想が入り乱れている場所だから。認識が一定しないから迷うのも当然だよ」
ドラレア「幻想が入り乱れる……?侵入者対策の幻惑魔法でもかかっているのか……?その情報はかなり大きいな、有り難い」
オルター(おお、NPCのハーピーだ! 初めてみた!)
――カゾルミア 宿屋――
▶情報共有をしました
銀河高原「あー。ときがねがいるかもしれんのか。でもあいつら消えたの11月とかだから生きてるのかすらもわからんな」
川雪「まだ目覚めてないんだろ?」
銀河高原「半年も目覚まさないとか脳死判定されてもしゃーないわな」
川雪「脳死……か。そうだよな……」
オルター「そういえば兄弟を見かけてないと思ったらそんなことになっていたのか」
花崗「……改めて危険なゲームですよね、これ」
ドラレア「そういえばそうか、まだ助かっていないか……。そっちの情報も何か掴めるだろうか……?いや、その前にこの探索は我らへの危険度も大きいな……」
カトライン「死体回収部隊がいたということなので……まあ……。自分たちが回収される側にならないようにするだけですよね」
銀河高原「かといって手ぶらで帰ったら私等の身の安全もなくなるわよ」
川雪「そうだよなあ……。行くしかないかあ……」
オルター「穴掘りはどうも苦手だからプリティガールたちに任せたいぜ……」
カトライン 「まあなんとかなりますよ」
花崗「まあ……死ぬ時は皆一緒……だと思えるのはまだ良い方では?」
白銀「持って帰るものは手軽なものだといいのですが……」
オルター「いっても心臓サイズなんじゃないのか?」
――ガルガスタン――
▶カゾルミアから西に行った場所の地域です。森というよりかは藪で、進むのにも苦労します。何故なら、適度に溶岩が水たまりのように溜まってそれが山火事を定期的に引き起こしているからですね。藪を漕いでいると、看板を見つけます
花崗「手足を冷やしながらじゃないと歩いていられませんね……」
カトライン「心頭滅却すれば……無理……」
オルター「見通し悪い上に……暑いな……っとなんだ?」
▶看板には「422号室」と書かれています。その文字を認識した瞬間、周りの風景が病院のような光景に変質します
――病院?――
オルター「4,2,3……おう!?」
ドラレア「む、なんだ……!?これが昨日聞いた幻想が入り乱れているというやつか……!?」
カトライン「おお……? なにこれ」
▶カトライン 空間把握[宿題、お祈りメール][ググる]
成功
▶オルター 風向き[お祈りメール、啓示][ググる]
成功
▶花崗 第六感[お祈りメール]
失敗
▶白銀 テンプレ察知[お祈りメール][ググる]
成功
▶病院だ、と思って少し前に進むと「霊安室」と書かれている部屋の扉の前に辿り着きます。一方通行で、それ以外の部屋もなさそうです
銀河高原「あー?誘われているようで気に食わないわね……」
川雪「カトライン、配信は?」
カトライン「していませんよ。撮っていますけれど」
川雪「じゃあ開けてくれ」
銀河高原「何がじゃあなんだろう……」
花崗「ここしばらくは配信できそうにない案件が多いですから、大変そうですね」
カトライン「それはそれで、ものすごく怖いですけど、開けますよ」
カトライン「では開けま……した!!」
▶扉を開けると、キャスターの上で背丈が120程度の幼女がカラカラと笑って座ってます。妙に露出が多く、幼児服で、信号機のような角が明滅しています
???「あれー?久々のお客様だあ。こんな僻地になんの用?」
銀河高原「迷っただけなのよね。ところで、ここ行きたいんだけど、どうやって行くか知らない?」
▶銀河高原は地図を示します
???「あー……。この場所かあ。あそこは萃村アルカディアのダムって言われる場所だよ」
鸞「うーん。じゃあついてってあげる。私は鸞。見ての通り、吸血鬼だよ」
ドラレア(む、吸血鬼……同族、か)
オルター(吸血鬼……プリティガールは彼女を知っているのか?)
ドラレア(いや、別に知っているわけではない……)
花崗(……「これはこれはご丁寧に。私も見ての通り普通の人間です」とか言ったら普通に怒られそうですね)
川雪(自殺するなら1人でやってくれや……)
銀河高原「それはいいけど……、一通なんだけど?」
鸞「スキマが空いてるよ。ここは見ての通り、病院だよ。最後のレイカの記憶。記憶なんだから、綻びに入ればいいんだよ」
▶そう言って、鸞は歩き出して急に消えました
ドラレア「記憶……幻想、というのはそういう意味も含まれていたのか」
川雪「オカルトイベント起きすぎだろ……。で?消えたところってうぉ」
▶川雪が近づくと、川雪の身体の半分が消えてます
川雪「確かに繋がってるわ。スキマっての全く見えてないけど」
▶川雪はそう言いますが、赤白に蠢く裂け目のようなものが一行には見えていますね
花崗「ははあ、これが……」
カトライン「えっと…………これが……スキマですか」
カトライン「とりあえず入ってみないことには何も始まりませんし」
――萃村アルカディア:博物館――
▶全面ガラス張りの、外に水の多い庭園の見える博物館です。博物館と言う割に所蔵はあまりなく、デザイナーの解説や、古いものを展示するタイプの場所のようですね。鸞は律儀に待っていてくれていました。そして、少し進んで時計のようなものに手を触れます。
オルター「ここは博物館……か?」
カトライン「その時計も、触れればいいのかな……」
鸞「これはね。トキコブランドっていうの。この時計を壊しちゃダメだよ。この時計が新大陸の全てなんだ」
カトライン「新大陸の、すべて……」
鸞「この場所、萃村アルカディアには滅ぶだけの理由があった。そのうちの1つが、認知の消滅なの。認知されなければ、存在もしない。認知しなければ、確定もしないの」
川雪「認知、か……」
ドラレア「時計が全て、そして記憶……新大陸は何かの記憶によって形作られている、ということか……?」
鸞「男の子を助けたいんだよね?なら、認知を紐解いてあげる必要があるの。ダムの記憶はもう薄く、消えかかっているから。地下になるともっとね」
鸞「ダムに連れてって……!」
▶鸞が祈るように時計を触ると、ダムのような場所に辿り着きます
――萃村アルカディア ダム――
▶ダムとは言いますが、地下の施設のように見えます。工業化を果たしているようで、ベルトコンベアなども見受けられますね。繭のような糸で埋め尽くされ、かなり大きな蜘蛛の巣が張られています
オルター「おいおいなんかヤバそうなのがあるぞ?」
鸞「バグ、出てるね……。私、これ苦手なんだ。迎えには来るからよろしく!」
▶鸞は逃げるように空間を開き、去っていきました
カトライン「え? ここまできて?!」
銀河高原「夢に出てくる水先案内人って、役に立たないこと多いの思い出したよ」
オルター「NPCは案内役ってな!」
カトライン「……もっとシリアスな語りとともにときがねさんとご対面するのかと思っていたんですけど……」
川雪「繭に埋もれてときがねがいるぞ!ただ、生きてるかはちょっとわからんな……」
オルター「なに!? なら、意地でも助けないとな!!」
▶6mを超えた蜘蛛がこちらを見据え、前足を摺り合わせています
カトライン「これは……ときがねさんを救出するにも、この蜘蛛をどうにかしないと無理ですよ!」
花崗「うひゃー……これは……うう、何本か私に分けて欲しい……」
ドラレア「バグ……そのままこの蜘蛛のことか、それとも……。――何にせよ、今は立ち向かうしかなさそうだな」
銀河高原「いやきついな……。ときがねと二酸化マンガンについてはこっちでやっとくから」
カトライン「こっちはお任せください、まあいつも通り吹き飛ばすだけですよ」
▶戦闘前行動 カトライン レベルインストール 魔術習熟 現代術習熟 マーレライ ヴェルターブーホ 恋草 心妻 バロッツァ ベッラーレ 達人の帯 エレメントボム うさみみべるの 光あふれる愛を ダマスカスカス ダマスカスダスト メドレンノ 瑠々色のグリモア ツインサキガスキ チー牛魔法使い
▶戦闘前行動 花崗 スタンド発現(葉長、ホープファインド、ドライブチェック、ハニリイト、お前それサバンナでも同じ事言えんの?、イスティドラール)
▶戦闘前行動 オルター レベルインストール
▶戦闘前行動 ドラレア レベルインストール クロースト マディエ 神術習熟 呪術習熟 蒼星 聖なる光 癒しの風 コイノーニア
▶戦闘前行動 白銀 旦明 陸上部の元エース 陸上部の現エース ムーブメント 辰砂 紋章のカティ パラケルス覆滅 羅宇 サイバーゴーストセラフ ナーサリーウィルス 窓辺サイレントタイム 潮騒のシーショア
[レスバブーメラン:恋、氷]
[速攻速劇:ラブラブハート[Lovers-MOD-MK2(Lovers-MOD-M(追加アタッチメント(昏鐘、鏗然、焙焼、仮晶、轟、輦)瀬枕、瀬戸)ターイナ、パラノマル、コルンフォリー、コンバッテレ、やいばくだき)]アエラキ]]
[幼虫の餌をあげるよ:強引な安全協定][TASさんイライラタイム]
[歯車のクアトロシリカ:予言してやろう!]
▶花崗 機電心 黒曜太刀
[起爆装置:チー牛魔法使い:カエンタケ草]
[ガチ恋口上術式:ファラリスの雄牛][乱入禁止]
[シンデレラディスコ]
『天禄識余の九支:強引な安全協定』
[フルメタルハガー(行動開始時、割り込み。ユニゾンを誘発する)]
『予言してやろう!:通常攻撃判定』カトライン白銀花崗ドラレア
443ダメージ
[白銀:夏彩フレア][カトライン:スライド式携帯電話]
[花崗:ストレート式携帯電話[アリスノーリ]]
[ドラレア:夏彩フレア、2軸ヒンジ式携帯電話、所有[夜明けのカノン]]
▶白銀ドラレア 導引
成功
失敗
[緋月サヴォア:深赤]
▶白銀 動体視力
成功
[アスランの栄光(スピードドレイン(花崗))]
[ムーブアサルト]
92ダメージ
[叢倚のパウラ:サモン獣]
[プルートホーン:トリッピングアップ]
118ダメージ
[地雷震]
85ダメージ
[カッティングシア]
268ダメージ
[エクスプロード・エンゲージ]
646ダメージ
[このはムキムキバスター]
1209ダメージ
[スピードヒール[龍姫の加護(柳浪、落椿、裂帛、シズフラット、イチゴーシス、レタブリスマン)]]ドラレア
608回復
▶ドラレア 満月への祈り 塩への祈り ワイオミング 招き猫
サンクチュアリ[龍姫の加護]
▶花崗 通常攻撃[デッドマン・ウォーキング(洋銀、雷汞、アーンヴァル、フェリーレ、ペガル、細流)、三点バースト]
成功[京極×3] 計1541ダメージ
[夢幻の筆運び:サモン獣]
[アリスホワイト:ツナギのアリス][ハチャメチャルーラーアリス]
573回復
1268回復
オルター「見えん……だが、しかし! Come on, Jennifer!」
B・ジェニファー「Are you ready?」
オルター「助かるぜ、プリティガール!おかげで調子が戻った、見せてやるぜ……牢屋で妄想して編み出した新スキル! ジェニファー召喚その2!」
B・ジェニファー2「Yes!!」
オルター「Yeahhhhhh!! 成功したッ!」
▶B・ジェニファー メギドラオン
2272ダメージ
▶B・ジェニファー2 メギドラオン
2240ダメージ
B・ジェニファー's「「メーギードーラーオーーーーンッ!!」」
▶カトライン ハイポーション エーテルターボ ローズアミュレット
オールドローズアミュレット コントローラー[サモン]
恋愛の御札[Lovers-MOD-MK2、瓊音]
愛の御札[Lovers-MOD-MK2、瓊音]
リトルスターズ[氷の御札[Lovers-MOD-MK2、瓊音]]
イルシオンアンナ[サックスブルーアミュレット]ブレイブソード
エレメントトラップ[水穿[Lovers-MOD-MK2、瓊音]]
[たそがれ抒情]『アイスプリースト』『スカルウォーカー』
『マドラ海岸のカニ(自分の物理追加ダメージ+600)』
▶B・ジェニファー2 メギドラオン[外部接続]
2236ダメージ
706ダメージ
832ダメージ
721ダメージ
733ダメージ
[水穿[Lovers-MOD-MK2、瓊音(魔法追加D)]]
986ダメージ
[ビー玉越しの世界]
[起爆装置:エレメントトラップ][エレメントボム]
[雪地雷([スノーシナモン(エレメントトラップ)][スノーイブラゼム(エレメントトラップ)][スノーハディーヤ(エレメントトラップ)])]
計10840ダメージ
B・ジェニファー「プリティガール? ちょっと借りるヨ! わおおおおぉぉぉん!」
オルター「ジェニファー!? うおおおすごいぜえええ!!」
▶ローズアミュレット[[Lovers-MOD-MK2、瓊音]]
1899ダメージ
▶オールドローズアミュレット[[Lovers-MOD-MK2、瓊音]]
2122ダメージ
▶サックスブルーアミュレット[[Lovers-MOD-MK2、瓊音]]
1642ダメージ
[起爆装置:エレメントトラップ][エレメントボム][乱入禁止]
[歯車のクアトロシリカ:予言してやろう!]
[炎舞天璣]
[もいっちょキック(ムーブアサルト[闃然、砂錫、鏗鏘、鉱滓、アグレス、アサーダ])]
4032ダメージ
[レイジングトマホーク:もいっちょキック]
4099ダメージ
[プルートホーン:もいっちょキック]
4174ダメージ
[追撃のテイルガンナー:もいっちょキック]
4176ダメージ
[戦慄のドリフトダンサー:もいっちょキック]
4310ダメージ
[アスランの栄光(もいっちょキック)]
4486ダメージ
[ロスタムの意志(もいっちょキック)]
4757ダメージ
[ヴァーユの波浪(もいっちょキック)]
4684ダメージ
[狼の予言(もいっちょキック)]
4918ダメージ
[循環の然:真空への扉]
▶B・ジェニファー 通常攻撃[必中]
4016ダメージ
[ぼっち回避の術]
[ブラウンドッグ]
[プロジェクトリビティーナ]
▶花崗 通常攻撃[ベルメランエリー、三点バースト]]
成功[京極×3]計4192ダメージ
[ベルメランエリー:通常攻撃[三点バースト]]
成功[京極×3]計4192ダメージ
花崗「『デッドマン・ウォーキング:黒白』!憑け、私の四肢へ!『四肢黒白』!」
▶バグと呼ばれた蜘蛛は、金色の粒子状になって消えていきます。また、ダムっぽい背景の景色も洞窟の景色にどんどん変わっていきます。繭になっていたときがねと二酸化マンガンも繭が消え、銀河高原によって助けられますが両方首以外は溶けて岩と同化しているようですね
オルター「兄弟!!」
ときがね「おい……誰かいるのか……?俺を殺せ……復活できれば五体満足だ……」
二酸化マンガン「やめろ……。ここはウサメリが見ていない……殺すな……」
銀河高原「どっちなんだ……?」
カトライン「そうでした、ここはスキマ?の中ですよね」
ドラレア「むぅ……これは……どうしたものか……」
花崗「とりあえず……全部持っていきましょうか?」
▶悩んでいると、鸞がいつのまにか戻ってきます
鸞「へえ。大禍時倒せちゃうんだ。待って待って、これの首下の岩あるじゃん?」
鸞「これさあ、トキコブランドの部品なの。これ加工したらいいものが出来るんだよ。先に削り出しちゃお」
花崗「私がやってもいいですけど…………粉々にしちゃっても責任を問わない旨を録音させてもらえると助かりますね」
川雪「じゃあやめとけ……」
ドラレア「我もこの封印された腕ではな……もしもがあっては……」
白銀「私は器用ではありませんからね。慎重に、皆様、慎重にお願いしますね」
▶オルターはときがねと二酸化マンガンの首から下をめちゃくちゃ遠慮してちょっと削り出しました
オルター「そうは言ってもだな……兄弟をえぐるみたいでちょっとな」
銀河高原「普段イキってんのに使えないわねえ……」
オルター「俺はこういうのダメだっていつも言ってるだろ!」
カトライン「まあ……うん……。オルターさんの気持ちはわかるから……」
鸞「その人達、後1年位で脳まで石になっちゃってたし、良かったんじゃない?」
鸞「外に一応連れ出してあげる。そっからはちゃんと殺してあげてね」
▶鸞は爪を振るうと、真っ黒のスキマを出現させます
鸞「ここに入ったらアイオンに戻れるよ。もうこんなとこに迷い込んじゃダメだからね?」
ドラレア「入りたくて入った訳では無いが……色々と助かった、感謝する」
カトライン「本当に、見つけてくださってありがとうございます……」
花崗「えーっと、じゃあ首をもぎ取っていけばいいんですか?」
川雪「話聞いてたんか?とりあえず岩ごと持ち出して外出るんだよ。お前が持てや」
花崗「……静かな方が運びやすそうですね」
カトライン「運ぶのはお手伝いしますよ」
白銀「私、お箸お茶碗より重いもの持てないんです……。お願いしますね」
銀河高原「明日からケーキ抜きね」
白銀「!?」
白銀「背に腹は代えられません。滑らないよう手伝います」
花崗「はい、では私の手が滑らないようにお静かにお願いしますね。それまで向こうでどうやって死にたいか考えておいてください」
ときがね「ああ……助かる……」
ドラレア「我はもしもに備えて回復魔法の詠唱待機をしておこう」
オルター「おお、神よ……」
――バルマムッサ――
▶ドス黒いスキマから出てくると、目的地の洞窟に気づけば来ていたんだなと感じます。清めの泉と言われるような小さな湖です。下流に川が流れているようで、この川を下るとカゾルミアに辿り着くんだなって直感で感じました。鸞と名乗った幼女はついてこなかったようですね
ときがね「さあ……殺してくれ……。もう、眼もあんまり見えないんだ」
二酸化マンガン「人知れず死ぬよりかはいいか……」
オルター「ウサメリはいるか?」
一斤染「ええ。私が保証しますよ。彩音様のお力を感じます」
花崗「死に方に希望があれば今のうち聞きますよ。無ければ適当にやります」
川雪「苦しまずに一撃で殺したれや。そういうとこやぞ」
花崗「全く、文句ばかり……じゃあドラレアさんに任せますね」
川雪「早く殺ってやれ。花崗よりは慈悲があるだろ」
銀河高原「封印のなんとかで頼むわ」
ドラレア「わ、我がか……!?う、ううむ……な、なんとかやってみよう……」
ドラレア「ぅむ……我の解かれし魔力で……回復反転を上手く、痛みは無くして……そう、有情拳のような……よし、では行くぞ……!」
▶2人をぶち殺し、ウサメリが飛び始めます。岩もそのまま消えますね
ドラレア「せめて痛みを知らず安らかに……。というのは置いといて……上手く出来た……?」
銀河高原「やっぱ岩持ってかれるんだ。ラウンドの考察まんまね。オルターが日和らなければもっと取れたのになあ」
オルター「だからスプラッターなのは勘弁してくれって……」
カトライン「これでリスポーンされたのなら……まあ助かったといえますよね」
一斤染「やはり彩音様の御力を感じれるのは幸せですね。死は救済です」
花崗「電気か氷か首落としかで悩んでたんですよね。折角希望を聞いたのに全く……」
オルター「だが……ということは、あの空間でしか取れないってことでもあるのか?裏ダンジョンもいいところだな……」
川雪「いや……。恐らく脳死、意識不明の患者から取れるのだろう……。現実世界でのあいつらの扱いはほぼ脳死のようなものだった……」
銀河高原「あー、異世界転生してるやつが昏睡してるみたいな?」
オルター「それはそれで嫌なんだが?!」
川雪「逆を返すならば……脳死や意識不明の人間はあの場所……、もしくはここに彷徨ってるかもしれない」
川雪「ゲームと現実を混同するのは良くないんだろうが……」
オルター「埋葬されるまでにさっさと救出してやれってことか……困ったもんだな」
白銀「ですが今回の件が前例となるならばやる価値はあるのでしょうね」
――アルカディア王国 王立研究院――
▶ラウンドに岩を渡します
ラウンド「ああ。確かにイマジンクリスタルだ……。口は悪いが仕事はしっかりするな」
ラウンド「発生原理の調書については後日よろしく頼む。報酬は期待するといい」
オルター「……ああ、シャワー浴びてさっさとベッドに倒れ込みたいぜ」
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