S14 銀河高原 2月8日
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド――
▶いつものように酒場で駄弁っていると、床下の木目の1つがスライドして空洞が出来ます。そこから手が出てきて、巻物のようなものを置くと、木目は元通りにされ何事もなかったかのように戻されています。周りを見渡しても、いつもの喧騒が広がっていますね。
カトライン「……は? 今の見ました? これ……」
銀河高原「あー?今どきこんな忍者みたいな」
Yoloしく「次は矢文かな?」
花崗「原理は分かりませんがそういうこともあるんじゃないんですか?」
ドラレア「ふむ、空間魔法の一種か?興味深いな」
川雪「魔法っつーか……地下どうなってんだみたいな感じだよな。地震あったら建築基準法守れてないんだろうな……」
ドラレア「あぁ、そのパターンか。ロマンは薄れるがそれもそれで興味深いな……」
銀河高原「で?白銀、中身なんて書いてんのよ」
白銀「お任せください。――ええとですね……」
▶白銀 日本語
成功
▶「
白銀「( ;´Д`)」
カトライン 「そんなに、すごい内容だったんです?」
花崗「……凄い顔してますけど、何が書いてあったんですか?」
▶白銀 思い出[ググる]
失敗
▶見覚えはとてもとてもありましたが、どうしても思い出せませんでした
白銀「私、しばらくお暇をいただきます。なるべく早く戻りますが、これ置いていきますので……」
銀河高原「は?じゃあ私も一旦落ちるわ」
▶白銀と銀河高原はログアウトしてしまいました
川雪「意味わからんな……。こっちはこっちで調べるか」
カトライン「穴が空くように巻物を見てましたね……。大丈夫かな」
川雪「あんなこと出来るのなんて情報ギルドの奴らだけだろ。一応聞きに行くぞ」
――大和高田市 アパート――
耶麻「あ?わざわざゲーム辞めることねえだろ。クソ男にレイプでもされたんか?」
???「だってだって!あんなこと書いてたら気になるじゃないですか!」
耶麻「知らねえよアホ。だから感情で喋らずに先に結論から喋れつっただろボケ」
???「あんな回りくどいことして!何かあったらどうしようかと……。私、気が気でなくて……」
耶麻「チッ……いいから」
???「なんともないようでよかったです……。もう、ネットリテラシーないんですか。「耶麻、危篤だからいつもの場所で」なんて本名書くなんて……」
耶麻「あー?……そうか。お前は先戻っとけ。私とお前の身体は長野に行くから」
耶麻「行く前に制服に着替えとけよ」
???「うう……。――ぐすっ。……わかりました。では着替えてから参ります。後のことはお任せいたします」
――アルカディア王国 エリー地区:盗賊ギルド――
ごまプリンオルタ「よお。久々やねえ。なんか欲しい情報でもあんのか?オルターの野郎は牢屋だぞ」
Yoloしく「もはや家だね」
川雪「それは知ってるからいい。俺らに情報通したのはお前か?」
ごまプリンオルタ「――なるほど。うちのサービス使ったんか。こっち来いよ」
▶ごまプリンオルタは奥の部屋に首で指し示し、先に入っていきました
――アルカディア王国 エリー地区:盗賊ギルド 奥の部屋――
ごまプリンオルタ「さて、まず説明しないといけないことがあるんだが……。残念ながら俺は下っ端でな。上司が来るの待っててもらえるか?今日は外で仕事があってよ」
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド――
▶白銀は1人戻ってきましたが、ギルドメンバーが誰もいません。客も知り合いと呼べそうなのはシロコダイルくらいですね
白銀(あっ、そういえばだれが書いたのか聞くのを忘れていました……)
シロコダイル「どうした?迷子か?」
白銀「えっ……。――あっ、え、ええ……。そうですね。迷子かもしれません。皆様はいったいどちらに……」
シロコダイル「彼奴等なら風俗街、エリー地区の辺りに行くのを見たぞ。まあ、あいつらは潔癖だから多分らむねふろーとに行ったんだろうけどな。どうせ戻って来るし俺の酌してくれや」
白銀「戻ってくるのなら……。そうですね。ここで待ちましょう。私が一人で動くわけにはまいりませんからね」
シロコダイル「最近は俺も大変でな。俺というかギルドがか。最近はなんかクスリが流行っててなあ。運営はそういうやつ実装しないって話だったはずなんだけどなあ」
白銀「クスリですか。以前は糞を巻いた葉巻と称した紛い物しかなかったと聞きましたが今はそんなものまで実装されてしまったのですね」
シロコダイル「薬中になったら異形化ってのが起きてな。その状態で死ぬとウザメリがたからないんだと。現実世界じゃゲームやったままで脳死、ってことになるらしい」
シロコダイル「この辺じゃまだマシっぽいが、ドリームランドの辺りは薬物大国になってるらしいぞ。俺も一昨日から業者を殺しては投げ殺しては投げでもう12件だわ。嫌になってくるわ」
白銀「文字通りの死体というやつですね。その死体はどうなるんです?リスポーンしてしまえば消えたり消えなかったりしてたはずですが……?」
シロコダイル「溶けて跡形もなく消えるんだと。普通死体は残るのにな。むぎもそうだが、お前も若いだろ?だから心配でなあ」
白銀「そのむぎちゃん様は今はどちらに……?そういえば珍しくシロコダイル様おひとりですね」
シロコダイル「あいつは今も仕事だよ。業者が多いし、何よりあいつは幹部だから1人で仕事させるんだよ。お前のとこの過保護と違ってな」
白銀「私ももう一人前だと思っているんですけどねぇ。とはいえ行く当てもありませんし……」
――アルカディア王国 エリー地区:盗賊ギルド 奥の部屋――
ごまプリンオルタ「2時間近く待たせてすまんかったな。上司の到着だぞ」
▶スーツにメガネのオタクっぽい男が来ます。よく見ると女アバターでわざわざ冴えないオタクを作ってるようですね
ネイビーブルー「こんにちは。僕はネイビーブルー、らむねふろーとのトップ、ってよりかはちゃんと挨拶したほうがいいかな。僕は紺野。紅葉という企業の取締役をしている」
花崗「それはまた……わざわざありがとうございます」
カトライン「どうもこんにちは……」
ネイビーブルー「紅葉はアルカディア王国と秘密裏に提携をしていてね。情報共有を密にしているんだ。話というのは、銀河高原さんに用事があってね」
川雪「なんか巻物みたいなの見てからログアウトしてましたよ」
カトライン「えーっと。床から巻物を置いたのはあなただったのです?」
ネイビーブルー「いや、巻物ということはうちのヒミツ情報運搬サービスだね。僕は関与してないよ……」
ネイビーブルー「そうだね……中身は、見てなさそうだよねえ」
ドラレア「ふむ、そうなると我らには関係がない話か?なれば銀河が来るまで我は一眠りでもしていたいところだが」
ネイビーブルー「困ったな……。棗くんに連絡いれるか?でもそれどころじゃないだろうし」
ネイビーブルー「いや、やってほしいことはいくらでもあるんだ。――君達だからだけど。今、薬物と呼ばれてるものが出回ってるんだ。だが、これの正体はオリジンクリスタルと呼ばれている鉱物を混ぜ込んだブドウ糖でしかない……ここまでは君達もなんとなくわかると思うんだけど」
ネイビーブルー「これを売り捌いているのが紅葉の社員という噂がまとめサイトとかに出回っているんだ。確かに、紅葉や冬泉などの企業なら新規で薬物を作って売ることは可能のように見えるんだが……。実際のところ、僕達にアイテムを追加する権能なんてないんだ」
ネイビーブルー「だから事実無根ではあるんだが、問題は売人のコードネームでね。コードネームが「もみじ」なんだ。うちが関係してるって思われるのも仕方ないところもあって」
ネイビーブルー「最近、売人は新たな販路を求めてアルカディア王国に来ているんだ。そいつらを見つけ、殺さずに拷問してこちらに引き渡してほしい。拷問は苦手ならこちらでやるから、捕らえてくれるだけでも大助かりだよ」
Yoloしく「営業妨害というか、名誉毀損というか」
花崗「私達はその売人を探して殺……捕まえれば良いんでしょうか?」
カトライン「薬物が出回るってヤクザやマフィアもいるんですかね……紅葉、なるほど……」
花崗「……拷問"は"したことないですね。……誰か得意な方います?」
川雪「いるわけねえだろ……。物騒ワードになるとイキイキすんなや」
花崗(良い機会なので勉強させて貰おうかと思ったんですが……)
川雪「期限は?」
ネイビーブルー「ああ、報酬もいるんだったね……。僕の指示で数値を足しておくから頼むよ。前金も払っておくね。期限は3日ってことにしといてくれるかな?」
▶ピコンと音が鳴って、通知が来ます。ベルを介さずに直接100万円以上の振込があったようで、銀行からの確認のメールが来ているようですね
花崗「あら、これはまた随分……」
カトライン「前払い、ってことですか……? この前を反省して今日は配信外、録画にして良かったかもしれないですね……」
ネイビーブルー「そういうわけで頼むよ。嫁さんがそろそろ帰って来る時間でね。出迎えないと怒るんだ」
▶そう言って、ネイビーブルーはログアウトしました
川雪「惚気やがって……。札束でビンタされた気分だわ」
ドラレア「しかし貰ってしまったからには確実にやらねばなるまいな」
花崗「お忙しい方みたいですね。……まあ、貰った以上は探しましょうか、売人とやらを」
カトライン「もらった以上は仕事をしないとだめってことですよね……。素性明かしたところどうしよ」
Yoloしく「失敗することを前提に置かれてないよね?これ」
川雪「大企業様の脅しがきつすぎる。王国のどこ行くかのアテとかあんのかお前ら」
花崗「治安の悪いところをうろうろ……と言いたいところですけどこの面子、全体的に目立つじゃないですか。多分こっそり探すには向いてないと思いますよ」
カトライン 「あては正直ないですね……」
ドラレア「一応我は隠密術の類は使えはするが、アテがないのは同じことだからな」
川雪「使えねえ……。宿に戻って一斤染と相談からだな」
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド―
花崗「うーん、奥の手が無いわけではないんですがあまり気が進まな……おや、酷いコトになっていますね」
▶ギルドに戻ってくると白銀が酔いつぶれたシロコダイルを介抱してますね
白銀「ほら、まだ残ってますよ。シロコダイル様。いっちゃってください。ぐぐぐい~~~~っと」
シロコダイル「ああ。助かる。むぎも懐いてくれてはいるが、ネットで恋愛するのは若気の至りって何度も言ってるんだが聞いてくれなくてな……」
白銀「そうは言っても仕方ありませんね。むぎちゃん様も私ほどではありませんがとても魅力的ですからね。歳の差を気にしつつもやはり目が離せませんよね」
カトライン「相当良くないことが書いてあったのか……?」
Yoloしく「街の機微にうってつけの人材と思ったけど、この様子じゃ話は聞けそうにないかな」
川雪「潰すなや。銀河高原は普段どういう酒の飲み方してんだおい」
――アルカディア王国 ギルドハウス「美少女を愛でる会」――
▶白銀がシロコダイルを介抱してギルドに連れて行くと、団員にとても感謝されますが、むぎが凄い目で睨んできます
白銀「酒場で酔いつぶれてしまわれていたのをお連れしました」
むぎ「なんでお前が介抱してるのかなあ?ゴミがよ」
▶脛を適度に蹴ってきます
白銀「そう言われましても……」
むぎ「で?なんであんたみたいな淫乱が介抱してるわけ?」
白銀「成り行きみたいなものですね。最近出回ってると噂のお薬の話をお聞きしてまして。むぎちゃん様からもお話をお聞きしたかったのでちょうどよかったです」
むぎ「売人になりたいなら場所間違えてるわよ。こっちはポリ側なのわかんない?」
白銀「売人じゃないですよ~……。解けて消えてしまうとかそんな情報です。んー……。お聞きできそうな話がないなら、シロコダイル様のうわ言の話もなしです。これで失礼することとしましょう」
むぎ「わ、わかったわかった。取引よ。――こいつの相手するから、調査引き継ぎお願いしていい?――こっちよ」
▶むぎは別の団員に資料渡して奥の部屋に案内してくれます
――アルカディア王国 ギルドハウス「美少女を愛でる会」:奥の部屋――
むぎ「癪だけど、こういうのは下手に出た方が先に情報を出すのが筋なんだよね?売人の話でしょ?最初はエリー地区で出てきたよ。5人位かな?ぶち殺したら西地区でたくさん出るようになったの。本来住宅地が並んでるから売人が湧くような場所だから拠点があるのかなって思ったんだけど、全然見つからなくて」
むぎ「今は東地区の工業地区とか、南西の農業地区にも売人が出るようになってて」
白銀「なんと。そんなに多いのですか」
むぎ「症状はあんたの言った通り。死んでも蝿が湧かずに消えてくの。薬飲むとなんか化物になって街中で暴れるの。しかも結構強いし最悪」
むぎ「あんたも薬中には気をつけなさいよ。力も強くて理性も飛んでて危ないんだから」
白銀「正常な売人を捕らえたいところなんですよね。できれば薬中とは出くわしたくないところです」
むぎ「じゃあさっき言った東地区とか南西地区、もしくは西地区に行くのがいいんじゃない?――――情報は渡したわよ。約束、わかってんでしょうね?」
白銀「ありがとうございます。――お任せください」
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド―
▶酒場にはタテワキさんといつもいる常連くらいしかいません
カトライン「タテワキさん、ちょっとお伺いしたいことがあるんです」
タテワキ「なんでしょう?」
カトライン「最近薬物が流行ってるらしく、その売人や元締めを見つけてほしいという依頼を受けているんですが、正直思い当たるところがなくて。なにか怪しい場所に心当たりはありませんか?」
タテワキ「怪しい場所についての知識はありません。というのも、私は依頼に応じるためのサービスだからです」
カトライン「なるほど……依頼の中に薬物が関係あるものがあったりします?」
タテワキ「その情報は守秘義務に従っており、提供することができません。これは規約に基づくものであります」
カトライン「なるほど。さすがちゃんとしていますねー」
花崗「うーん、どうしましょうか……」
川雪「つーか聞くやつミスってんだろ。ほら、社会経験だしあそこのろくでなし共に聞いてこい」
花崗「良いですけど……。そのあたり分からないのでマズそうなら早めに言ってくださいね」
川雪「しゃーなしだぞ」
冒険者「おっ花崗ちゃんじゃーん。オナホプレイの予約してたっけ今日?」
冒険者2「あーいいよなあ。ってか売ってたっけ?」
冒険者「わっっかんね!!!!」
冒険者2「俺らでいいならいつでも買うよ。500ベルくらいまでなら出せるよ」
花崗(股間部分をちらっと見た後、鼻で笑う)
カトライン「名前に 🔕 ってあるように配信してないのでそこは気にしなくても大丈夫ですよ」
花崗「いえ、最近流行っているらしい薬物について知っていれば聞きたいんですが」
冒険者「え?花崗ちゃんエナジーフェラーほしいの?危ないからやめといたほうがいいよ~」
冒険者2「エナジーフィラーな。俺らは世代だからサクラニウム知ってるけど、そんな物騒な奴使わなくても花崗ちゃん冒険できると思うよ?」
花崗 「まあ、使うアテがあるわけではないんですが……どこで売ってるのか知りたいんです」
冒険者「えーどこだっけ?西地区で寝る前に聞いたんだったかな」
冒険者2「ほんと危ないからやめといたほうがいいよ。クロンデジゾイドの鎧が欲しくないかって言われたらほしいけどさ」
花崗「西地区、ですか。まあ、探してみます」
カトライン 「エナジーフィラー……ねえ……」
▶カトライン アングラ[宿題][ググる]
成功
▶コードギアスに登場するロボ、ナイトメアフレームを起動するのに必要な電池です。電池の材料はサクラニウムといい、鉱物資源ですね
カトライン「なるほどね、サクラニウムって鉱物資源だったのね。コードギアスがもとのようですね……」
花崗「何か心当たりでも?」
カトライン「まあ名前の由来はわかった感じです……。西地区は調べることになりそうですかね」
川雪「よくセクハラに我慢したな。えらいぞ」
花崗「折角なのでそのクスリを2、3手に入れて拷問に使いましょうか」
川雪「えらくないぞ」
――アルカディア王国 詰所――
▶ティアル騎士団の詰所に行くと、すかすかですね。セレストが忙しそうに経理をしてますね。それ以外に団員は見えません
ドラレア「おや、一人だけか……少しタイミングが悪かったか?」
Yoloしく「こんにちは。聞きたいことがあるんだけど、もしかして忙しいかな?」
セレスト「ええ。忙しいですけどお喋りする時間くらいはありますよ。なにかご用事ですか?」
Yoloしく「助かるよ。最近ユーザー族の間でよくない薬物が流行ってるみたいなんだけど、なにか治安が悪化していたりする場所に心当たりはないかい?」
セレスト「ユーザー族、ですか……?そちらは知りませんが、最近はアーテルの犯人の情報が少しわかったんです」
セレスト「ユーザー族のさらみんさんが今も熱心に犯人を探してくれていまして。どうやら皇というユーザー族の貴族層が犯人らしいのです」
セレスト「そちらの貴族層が最近東地区の工業地域で商売をやっているらしいんです。今はさらみんさんがそちらを見に行ってます。治安悪化の原因ってなると最近できたそちらくらいしか……」
ドラレア「ユーザー、それに貴族級、か。なるほど。実に問題を起こしそうだ」
Yoloしく「前進したのか良かった、それに情報も。取っ掛かりがなくて困ってたんだ、ありがとうね」
ドラレア「ここに人が居ないのもその関係か?それとも単に別の任務か」
セレスト「いえ、最近は自警団の方々が私達を金で買って有給にしていくんです。危ないからってホテルのいい部屋を用意してくれるんですよ」
セレスト「私は申し訳無いですので、詰所で普段の業務をしていますが……」
ドラレア「なるほどな。しかし仕事熱心なのはいいが、あまり無理はするなよ。偶には身体を休めるのも仕事のうちだぞ」
セレスト「ありがとうございます。東地区に行くならさらみんさんによろしくお伝え下さい」
――アルカディア王国 西地区――
▶普通の住宅街です。主にギルドハウスが建っていたり、NPCの居住地が多いです。印象としては通行人は夜這いに行く人、のような印象があり、見慣れない花崗やカトラインはすごくジロジロ見られています
川雪「わかってたけど居心地が悪すぎるな」
花崗「そうでしょうね……いっそ思い切り目を引いてみますか?」
川雪「春売りはやめとけって……。お前もVなんだから止めろ」
カトライン「あの、ここに来たのは調査目的ですよ?」
花崗「いえ、ここで尺八の演奏をすれば目を惹くかな、と」
川雪「おっおう……。まあいいんじゃないか?」
花崗「私が目立てば相対的に目立たなくなるはずなのでその間に……」
川雪「違う尺八……いやこれは俺が悪いな……」
▶花崗 演奏
失敗
▶聞くに耐えない演奏でピアノが投げ込まれたりしますが、如何にもスケベそうな猫背の女達がギルドハウスからのそのそ出てきます
花崗「うーん、久々にやるとどうにも調子が悪い……」
花崗「ピアノは流石に危な……こ、これはまさか伝説の《★キルキルピアノ》……!?」
川雪「結果オーライか……。カトライン、お前の話術活かせ」
カトライン「確かによく目を引くね……じゃなくて。ねえねえ、そちらの方、ちょっとお話しません?」
猫背「なんだ?320ベルでどうだ?」
カトライン「わかった。まあちょっと聞きたいことがあるだけなんだけどね……。なんか最近、エナジーフィラーっていうものが出回ってて。とても危ないものらしいけど、これを見聞きしたことあります?」
猫背「あーそっち。そっちほしいなら南西に行くといいよ。俺いらんけど買うってのはそういう人が多いかな。最近の流行りはエナジーフィラーじゃなくてルナチタニウムを合成したやつらしいよ。なんか強靭な肉体とレベルを獲得できるとか」
猫背「あっジークアクス見た?最近無印見る人増えて嬉しいよなあ。にわかが増えるのはちょっと困るけど原理主義でもないし俺は新規増えるのは歓迎かな?ニコニコだとPlazmaの変なMAD流行ってるから見てないならそっち見るのは後にするのがおすすめ」
猫背「俺は種世代だからちょっと世代ずれてるんだけど、一周回って無印リスペ感じてるから逆にSEED風味もあるんだよな」
カトライン「色んな人からおすすめされているからね、ちゃんと見ようと思ってますよ。教えてくれてありがとう」
川雪「あーそうだな。南西地区なんだって?情報ありがとな」
猫背「あっ、うす。そっす……。嘘は言ってないから……」
――アルカディア王国 東地区――
▶工業地区のようですね。人は敷地内で作業してるようで、人通りはあまりないですね
ドラレア「あまり人通りがないな、それに工場からの音もする……路地裏に隠れて売る、なんてことがしやすい環境ではあるな」
白銀「ということで南西地区も怪しいらしいんですよ」
Yoloしく「各所で売りさばいてるもんなんだねえ。それとも、足がつかないように情報を散らしてるのかな?」
白銀「ねずみ講ですねぇ。むぎちゃん様はそこまでは言及していなかったので不明ですが。皆様どういった経緯でこちらへ?」
Yoloしく「確証はないんだけどね、最近この辺りで商売を始めたユーザー族がいるらしい。さらみんくんも居るみたいだし、一緒に様子でも見ようかなってね」
白銀「流石でございますね。それではドラレア様の言う通り、怪しい人でも探しましょうか。視界の端くらいには映るでしょう」
▶白銀 観察力
ファンブル[観察力禁止]
▶左右を見ると、めっちゃ怪しい動きをしている男がいます。さらみんですね
白銀「ぐぅっ!目にゴミが!」
さらみん「う、うおっ!?あ、ああ……。あん時の暴利の奴らか。な、なんだよ!俺怪しいことはしてないぞ!?」
ドラレア「いや、かなり怪しかったぞ……。だがまぁ安心しろ、お前のことはセレストに聞いている」
Yoloしく「久しぶりだね。セレストくんから聞いてるから何も疑ってはいないけど……、むしろ話を聞きたいかな。」
さらみん「喋ったところで俺はともかくお前らに利益がない。そんな金の亡者を信用しろってのはちょっと難しい話だな。生憎ギルドは金欠でたかられても無い袖は振れないぞ!」
▶ドラレア 落ち着かせ[啓示[終わりなき病の処方箋]]
成功
さらみん「いや、味方は多いほうがいいか……。ここで話すのもなんだから、南西地区の俺らのギルドハウスに来てくれ。案内するから、続きはそっちでな」
ドラレア「おや、案外早く落ち着いてくれたな。理知的で助かるぞ」
――アルカディア王国 南西地区:ギルドハウス――
▶さらみんの案内でギルドハウスに入ります。他にも数人いますが、特に何をするでもなく、様子を伺うようですね
さらみん「とりあえず、皇という名字は知っているか?日本に昔からいる商人の家系らしい」
白銀「いつかどこかで聞いたような気がします」
さらみん「アイオンにも事業提携で一部協力しているらしい。で、柊コーポレーションというのは知っているか?喫茶店とか営業してるんだけど、紅葉じゃないほうな」
さらみん「そこはどうやら皇傘下の企業で、そこが独自開発した機械で最近流行りの薬物を作っているらしい。その素材が、どうやらNPCで出来ているらしいんだ。具体的にはNPCの記憶領域を抽出することで薬物の原料を作ってるっぽい……」
さらみん「陰謀論すぎてあんまり信用されないんだが、薬物を運営が出すとは考えづらいから、一種のチートに近い処理をされてるって考えるほうが無難なんだよ」
さらみん「その原料を作ってるのが東地区なんじゃないか?って思って最近毎日調査してるんだけど、柊コーポの工場見ても俺には普通の錬金調合してるようにしか見えなくてな……」
ギルメン「流石にそんな近場で作ってるわけないって俺等もいってんだけどな」
ギルメン「記憶領域を抽出とかやべえこと言ってるのは目瞑ってもらっていいか……?」
ギルメン「こいつ、アーテルのガチ恋だったから諦めがつかないんだよ……」
Yoloしく「信じたくない工程だけど、さらみんくんの気持ちもわかる。実際あの辺りのも売人が出てるんだよね?白銀くん」
白銀「私の集めた情報ではそのようですね。」
ドラレア「ふむ……地下にある、みたいなそういう可能性もあるだろうしな」
Yoloしく「それなら調査を続ける価値はありそうだけれども……、問題はジブンたちにも何作ってるかなんて区別がつかないだろうしなあ」
▶突然、壁が軋んでギルドハウスの屋根が吹っ飛んでいきます。皮膚から金属が突き出し、金属部分で自立歩行している個体がガトリング砲をぶちかまし、火炎放射器で田畑や家を焼いています
ギルメン「うわ、なんだ!?」
ギルメン「俺らの家が……結界があったはずなんだが……」
ドラレア「襲撃か……?!目をつけられていたか?」
白銀「異形化……。あぁ、出くわしたくなかった存在です……」
さらみん「ギルドハウス結構したんだけどな……。補償とかって出るんかな……」
▶同じタイミングで見に来た川雪達と出くわします
川雪「最悪なタイミングで来ちまったな……。つーかお前らもいたのか。お互い悪運が強いな」
カトライン「これはまたいいところに」
Yoloしく「合流できたのは幸運だと思うけどね」
川雪「結界貫通なんて今まで聞いたことないけどな……」
花崗「こうなったらやるしか……無いですね」
カトライン 「こういうとき、いつもどうなっているんでしょうね、ゲームでは……」
▶戦闘前行動 Yoloしく メイキングレイナ マジックスクロール
▶戦闘前行動 花崗 スタンド発現(葉長、ホープファインド、ドライブチェック、ハニリイト、お前それサバンナでも同じ事言えんの?、イスティドラール)
▶戦闘前行動 白銀 旦明 陸上部の元エース 陸上部の現エース ムーブメント 辰砂 紋章のカティ パラケルス覆滅 羅宇 サイバーゴーストセラフ ナーサリーウィルス 窓辺サイレントタイム 潮騒のシーショア
▶戦闘前行動 カトライン レベルインストール 現代術習熟 恋草 心妻 バロッツァ ベッラーレ 達人の帯 エレメントボム 光あふれる愛を ダマスカスカス ダマスカスダスト 瑠々色のグリモア ツインサキガスキ チー牛魔法使い 爽昧
▶戦闘前行動 ドラレア レベルインストール クロースト マディエ 神術習熟 呪術習熟 蒼星 聖なる光 癒しの風 コイノーニア
[ギルドハウス炎上(地形影響。行動終了時、生命最大値の4割のダメージ)]
[わた、春香さん]
成功 76ダメージ『ラッツェルの糸』
[お前それサバンナでも同じ事言えんの?:逝ってよし]
[ハニリイト:ピネトレイン]
52ダメージ
[プロスフェアー:チー牛魔法使い]
[チー牛魔法使い:レーザーサイト][乱入禁止]
▶サイボーグ プロパンガス投げ込み(敵起点5m。ボム火魔法12d11。ノックバック3マス)
64ダメージ
[白銀:回避珠][花崗:田舎間畳][Yoloしく:薄い本]
[スラッシュハーケン(行動時、対象2人物理11d13。スタン-4)]
▶Yoloしく白銀 回避判定
成功
成功
[マジックスラッシュ[Lovers-MOD-MK2(Lovers-MOD-M(追加アタッチメント(昏鐘、鏗然、焙焼、仮晶、轟、輦)瀬枕、瀬戸)ターイナ、パラノマル、コンバッテレ)]
326ダメージ
[装甲パーツ破損(被ダメージ時、地形効果に装甲パーツ(HP100、通行禁止)を1個設置。0mに置きます]
[マリンコンディフェンス]白銀
110回復
[リプス:サンクチュアリ[龍姫の加護(柳浪、落椿、裂帛、シズフラット、イチゴーシス、レタブリスマン))]]
994回復
[くるみインワンダーランド]
[水穿[Lovers-MOD-MK2]]
417ダメージ
[元素法典マイン]
[デッドリースパーク:魔法追加ダメージ、精神陣形]
[ローリングスター:夜明けに珈琲を]
[メイキングレイナ:リオンの革命は赤い冬まで]
[マジックスクロール:エリの革命は運命回路まで]
[急停止は何故か効かない:ラブラブハート[Lovers-MOD-MK2]、ミラクルステップ[Lovers-MOD-MK2]]
計1881ダメージ
[装甲パーツ破損(被ダメージ時、地形効果に装甲パーツ(HP100、通行禁止)を1個設置。0mに置きます]
[ブラウンドッグ]
『ギルドハウス炎上』
『スピードドレイン』
[スピードヒール]ドラレア
153回復
[くず鉄の閃刀孔明ボルト]
[花言葉の唄:ベスタラベト]
[もいっちょキック(ムーブアサルト[闃然、砂錫、鏗鏘、鉱滓、アグレス、アサーダ])]
79ダメージ
[プルートホーン:もいっちょキック]
119ダメージ
[ステップコンボ:水穿[Lovers-MOD-MK2]]
931ダメージ
[はじまりの季節へ:リオンの革命は赤い冬まで]
[メイキングレイナ:空に徒花満ちて:大海のインヴィディア]
[マジックスクロール:サポートは一過性にあらず]
[天に仕うはすべて音:夜明けに珈琲を]
▶白銀 移動
[もいっちょキック]
213ダメージ
[夏のシズコバリア]
[ローリングスター:リオンの革命は赤い冬まで]
[メイキングレイナ:機械たちは旅立ちの夢を見るか?:大海のインヴィディア][マジックスクロール:サポートは一過性にあらず]
[天に仕うはすべて音:夜明けに珈琲を]
[ブラウンドッグ]
[ガチ恋口上術式:ぼっち回避の術]
[キセル乗車]
[もいっちょキック]
263ダメージ
[ミシェールミク:神速キャンセル攻撃]
[もいっちょキック[諸刃の刃]]
701ダメージ『ラッツェルの糸』
[ガンナーズブルーム:精神集中:ラブラブハート[Lovers-MOD-MK2、アエラキ]]
計7033ダメージ
[属性ブロック装甲:被ダメージ時、無効化]
[ディレイヒール]
250回復
[シンデレラディスコ]
[メイキングキタレン:リオンの革命は赤い冬まで]
[メイキングレイナ:空に徒花満ちて:大海のインヴィディア]]
[マジックスクロール:機械たちは旅立ちの夢を見るか?:オーシャンティア]
[天に仕うはすべて音:夜明けに珈琲を]
『ギルドハウス炎上』
『総攻撃』
1043ダメージ
『スピードドレイン』
[メイキングキタレン:リオンの革命は赤い冬まで]
[メイキングレイナ:空に徒花満ちて:大海のインヴィディア]]
[マジックスクロール:機械たちは旅立ちの夢を見るか?:オーシャンティア]
[天に仕うはすべて音:夜明けに珈琲を]
[ガチ恋口上術式:黄昏の腐女子]
[ブラウンドッグ]
[水穿[Lovers-MOD-MK2、アエラキ]]
1512ダメージ
[属性ブロック装甲:被ダメージ時、無効化]
[一筋の光明:魔力流れ星][乱入禁止]
[メイキングキタレン:リオンの革命は赤い冬まで]
[メイキングレイナ:空に徒花満ちて:大海のインヴィディア]]
[マジックスクロール:機械たちは旅立ちの夢を見るか?:オーシャンティア]
[天に仕うはすべて音:夜明けに珈琲を]
[ガチ恋口上術式:月曜が近いよ]
▶花崗 夜鷹の爪跡[デッドマン・ウォーキング]
通常攻撃[デッドマン・ウォーキング、ベルメランエリー]
[エアダッシュコトリ:通常攻撃[デッドマン・ウォーキング(洋銀、雷汞、アーンヴァル、フェリーレ、ペガル、ヴェテロク)、細流]]
成功 203ダメージ[京極]212ダメージ
[イドンプ:計19835ダメージ]
花崗「憑け、『デッドマン・ウォーキング』!舞え、霞む程早く!『鴉の黒剣』!」
▶ボコボコにされますが、液体金属人間が再び液体状に組み上がり、ふらふらと立ち上がり、ガトリング砲を構えます
???「おっと。まだ羅刹残ってたか」
▶女性が天空の上から降ってきて、ショットガンで機械を吹き飛ばしていきました。ウサメリはやはり飛んでおらず、死体も跡形もなく消えています。
ナナセ「……大丈夫?ああいう金属型は正面から殴るんじゃなくて粉になるまで吹き飛ばしたほうがいいよ」
ナナセ「うーん。もう火力調整すら出来ないかあ。私のことは内緒ってことで」
▶ナナセと表示された名前の人は、背中から黒い羽根を生やして飛んでいってしまいました
川雪「いやなんとかなるならもっと早く来てくれよ。結構エグい強さしてたぞ」
花崗「――内緒も何も……何処の誰です?」
ドラレア「なんだったんだ……敵も先程の輩も……?」
川雪「わっっかんね。結局売人も見つかんなかったし依頼も未達成だしいいとこないわ。銀河高原も結局来ねえし」
花崗「骨折り損のくたびれ儲け……」
さらみん「ギルドハウスが……」
カトライン「本当にそれはお気の毒すぎる……手厚い補償があることを願います……」
川雪「というかアレだな。100万貰えたってことであのえらいさんに頭下げるかあ……」
▶白銀にメッセージが届いています。はよログアウトしろと銀河高原から連絡ですね
白銀「どうやらデートの時間のようです。私、今日はこれで失礼いたしますね」
――朱鷺森市 美術館併設喫茶店――
▶白銀が目を開けると、紅葉の中でした。耶麻が適度に頬をペチペチしているのを感じます
???「おはようございます」
耶麻「遅えんだよ。一応紹介しとくか。左から、伊良原、祓川、紺野、椿だ。全員腐れ縁だな」
椿「娘とかいたんだ?旦那は?」
耶麻「そういうのじゃない。年齢考えろ」
玄冬「ぎ……、失礼しました。耶麻様にお世話になっております。
耶麻「お前もアイオンで遊んでんだったら一応見といたほうがいいと思ってな。こっち来い」
玄冬「はい。いきます。――うーん。どこかで聞いたような……」
――朱鷺森市 美術館併設喫茶店:控室――
▶女性がアイオン用のゴーグルをして、遊んでいるのが見えますね。ただ、明らかに体調が悪そうに見えます
伊良原「こいつが俺らのリーダーの七瀬だ。アイオンには遊ぶための上限値みたいなのが設定されていてな」
玄冬「七瀬様……?これは一体……。普通に今もプレイされているのではないのですか?」
伊良原「よく見ておくがいい」
▶ゲームをやっている七瀬と呼ばれた女性の周囲を金色の粒子を纏いながら身体を包んでいき、気がつけばゴーグルだけ残して姿も跡形もなく消えてしまいました
紺野「寿命だ。まあ、現役である以上いつかはね……」
玄冬「寿命……。アイオン内ですか?そのような話聞いたことがありませんが」
耶麻「私はああなるのが嫌で引退したんだ。よく聞け玄冬。アイオンっていうのは夢の力を削って戦うものでな。それが途切れた時、こうやって人間としての生も終わる」
伊良原「これを俺達の間では二次元化と呼んでいる。存在の境界の線引が向こう側になったからだ。そうなるともう人間ではない」
紺野「最近急に体調を崩してしまってね。元々、死に場所を探していたようなものだったけど、それこそ急でね」
玄冬「人間でなくなった、二次元化した方はアイオン内に閉じ込められてしまうのですか?それとも本当に不意に寿命で……?」
椿「そういうのでもなくてね……。私達の中でもわかってないの。アイオンだとNPCになっちゃうって言ったらいいのかな」
伊良原「正しく次元の違う存在になってしまったんだよ。人間を辞めたわけだ」
紺野「僕は一応原因を探ってみる。アイオンにはログインしている方だし、何より急にここまで症状が進行するのはおかしい」
祓川「確かに……無理に概念利用されたってわけでもないですし……」
耶麻「わかったか?お前が無理な冒険をすると、何れお前もこうなる。だからもう危険な冒険は終わりだ。ゴブリンを殺していればそれなりに生活出来るから、な?」
玄冬「ずいぶん急な話なように聞こえます。このことを知っているのは今この場にいる方々だけだと思っていいのでしょうか?もっと広く知られている話なんでしょうか……」
耶麻「私等だけだよ。だけどお前は私と違ってそれなりにアイオンでも可愛がられている方だ。お前が止めるのならば、私と違ってパーティの奴らも無理な冒険はしないだろう。――だからこの場にわざわざ呼んだんだ」
玄冬「口外無用……。――――わかりました。私はあちらで進展があるまでスローライフに勤しみましょう……。元よりやりたいことも、ないですし」
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