S9 真紅の夜宵 11月16日
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド――
川雪「えー。オルターの5回目の出所記念を祝して!オルターの奢りで!!乾杯!!!」
銀河高原「ほんと女にセクハラする悪癖良くないわよ。そろそろ懲りたりした?」
白銀「警察の方とお友達なのだと以前仰っていたので、てっきりそうなのだと思っていました。セクハラだったのですね。なんと」
花崗「懲りてたら5回も捕まらないと思うんですよね」
オルター「みんな世話をかけたな! 今日は飲んで騒いで水に流してくれ!」
ドラレア「乾杯、そして奢りと言ったな?よし赤ワインだ。赤ワインを我に捧げよ」
銀河高原「はいぶどうジュース。で、大層なこと言ってるけどオルター金あんの?牢屋にいる時当然働いてないでしょ」
オルター「ああ、もちろんない! 出世払いで頼む!」
Yoloしく「それって今日の支払いの所在はどこにあるんだい?」
白銀(絶句)
銀河高原「らしいわ……。よろー、依頼もってきて。はやく」
Yoloしく「まあ、そうなるか……」
オルター「まあまあ、そう凹むこともないだろう。フフッ……実はな、ただ牢屋で寝てたわけじゃ――(中略)――筋トレをしたり精神統一してジェニ」
タテワキ「そうだね。今はこの辺かな」
01.ゴブリン大量発生の原因 ☆3
02.水汲みのお願い ☆3
03.人格排泄フジツボが出たぞ!!! ☆6
04.「ぼっちdeロック様専用」ラウンド ☆8
05.フラミー騎士団遠征任務の極秘護衛 ☆5
06.どうしてもほしい人形 ☆5
07.未開の大地 ☆9
08.カゾルミアへの道路へ向かう公共工事 ☆5
09.温泉ツアー! ☆6
10.水源の汚染 ☆5
11.幸せでお金を稼げる最高のバイト! ☆5
12.新大陸見学ツアー ☆5
13.ドリームランドの警備 ☆5
14.陣地再整備のお願い ☆5
15.闇ギルドの摘発 ☆6
16.徹底抗戦 ☆6
17.極秘の美少女 ☆6
18.初心者の塔に蔓延る初心者狩り狩り ☆6
19.屍の手がかり ☆5
20.旦那様募集♡ ☆4
21.カースメーカーに興味はありませんか? ☆5
花崗「うーん、これだけあると悩みますね」
オルター「『旦那様募集♡』とはまたギルドに頼む内容なのかわからんのがあるな?」
タテワキ「そちらはアガリカ様からのご依頼です。場所はファーストコールの辺りです」
オルター「川雪、ファーストコールってどこだ?」
川雪「インフェルノの北だ。去年でかい戦争があってな。ゾンビもわらわら出てるぞ」
オルター「あの辺りか、しかしゾンビ……あまり近付きたい場所じゃあないな……」
Yoloしく「ほしい人形っていうのは?」
タテワキ「
Yoloしく「それはギルド名かい?場所はどのあたりになるかな」
タテワキ「いえ、街です。新大陸を海岸沿いに西に進んだところにある新興ですね」
オルター「おお、新大陸か!」
Yoloしく「ふむ、そろそろジブンらも新大陸に行ってみるのはありかもしれないね」
銀河高原「金ほしいってなるとそうなってくるよなあ」
ドラレア「我の力を示すのにもちょうど良さそうだな」
花崗「最近調子が悪いのでそろそろ立て直していきたいところですね……」
Yoloしく「それじゃあ人形探しに行ってみようかな。よろしくタテワキさん」
タテワキ「わかったわ。じゃあ依頼受注しちゃうからね」
▶タテワキは紙を1枚上空に放り投げた瞬間、その紙が真っ二つに斬られスタンプを中央に押します
タテワキ「じゃあ依頼達成したらこの紙をここに持ってきてね。完了したかは判でわかるから、証明の首とかは不要よ」
川雪「依頼受けといて悪いんだが、そもそも真紅の夜宵ってどこだ?道がそもそもわからん」
銀河高原「じゃあまず行き方からね。明日行くってことにして、今日は情報収集ってことで」
▶Yoloしく 世間話[卒論]
成功
▶ドラレア 誘惑[宿題]
クリティカル
ときがね「あー?真紅の夜宵?なんでまたあんな辺鄙なとこに行くつもりなんだ?」
Yoloしく「依頼でね。受けたはいいものの、場所がわからない事に気づいて、こうして聞きに来たってわけさ」
ときがね「あそこに陸路で行くのは無理だぞ。ザドキエルの精霊通ったならわかると思ったが、あの辺に陸路に行くのは無理がすぎる。コイバナネトラレはわかるか?あそこから更に南に港があるんだよ。確か……フリー素材清浦だったか。そんな感じの場所から海路で行くんだわ」
Yoloしく「なるほど、海路か。ありがとうね」
ときがね「別にいいんだけどよ、そこのガキが隙があると酒を頼みたがるのなんとかしてくんねーかな。厨二病は恥ずかしいんですよ~って教えてやれ」
Yoloしく「頼りないもので、言って聞かない子を従わさせられる術を持ってないんだけど……、もう一度伝えてはおくよ」
ドラレア「だから我はにじゅっ……2000歳だと!飲んでも何の問題もないと!」
ときがね「最近は俺にもツキが回ってきててな。いい子をナンパ出来たんだわ。今度お前らにも紹介するわ」
Yoloしく「へえ、これまでの努力が実を結んだんだ。楽しみにしてるよ」
▶花崗は露天で品物を売って、7040ポキを手に入れました。
▶オルター 集中
成功
▶白銀 アクティビティ
失敗
セレスト「うわっ、オルターさん。出所出来たんですか?また捕まらないようにしてくださいよ」
オルター「おいおい、不吉なことを言わないでくれよ。なるべく世話にならないように気をつけるよ」
セレスト「そういえば知ってますか?最近、イーストの辺りでクーデターがあったらしいんですよ」
オルター「イーストってあれか、アルカディアと対立している。なんだ仲間割れか?」
セレスト「さあ。フィエリ……?とかいうところで今イーストと内部分裂してるみたいで、船の搬入が止まっちゃったんですよね。ティアル隊長も頭抱えてますよ今」
オルター「流通にも影響が出ているのか、それは俺たちにも関係してきそうだな」
白銀「クーデターとは物騒ですねぇ……。落ち着いても落ち着かなくても今後の物流は変わってしまいそうですねぇ」
――アルカディア王国――
銀河高原「さあ行くわよ。なんだっけ、フリー素材清浦って港町から船を借りて、そこから真紅の夜宵に行くわ。長旅だからちゃんと備蓄は用意しておこうね」
白銀「食材……」
銀河高原「私はテントあるけど、絶対入れないからね」
オルター「フィエリなんとかでイーストのクーデターがあったらしいぞ、船が止まっているらしいがその港は影響ないのか?」
川雪「ああ、その話か。フィエリドラコグランフォレス……エリンは船の建造をしてる街なんだ。船が急に沈みまくらなければないだろうな」
オルター「造船の街か! 一度行ってみたいな」
――コイバナネトラレ――
銀河高原「とりあえず、ここでフリー素材清浦への行き方を聞きましょうか。備蓄が足りないなら補給してね」
▶Yoloしく 交渉[卒論]
成功
ニャホクロー「おや?ぼっちdeロックの方々じゃないですか。こちらへはやはりキャバレーに?」
Yoloしく「いや、新大陸に行きたくてね。南の方にフリー素材清浦っていう街があるって聞いたんだけど、道を聞いてもいいかい?」
ニャホクロー「ああ、淫夢厨やハセカラ民、なんJ……わかるか?あの辺の界隈の人が大挙して作った街だ。かなり人を選ぶが、好きなら終の棲家に出来るだろうね。南に催眠の里に行ったと思うんだが、そこの近くに最近道が出来てね。そこから進めば辿り着けるよ」
Yoloしく「なるほど、ありがとう。ちなみにどこかで船の運行が止まってるみたいなんだけど、そこでは正常に動いてるかな」
ニャホクロー「ああ、エリンの話かな?あれは新規建造がなくなっただけだから、影響が出るにしても船が壊れてからだろうね」
白銀「キャバレーで1日を無駄にする前に先に進みたいところですね。先ほどから隣でうずうずされてる方がおられます」
オルター「いや、俺は食材の買い出しに行こうとしてだな?」
――催眠の里――
▶道を歩いていると、全裸土下座をしているユーザー族を見かけました。近くを歩いても無反応で、隣には着ていたものと思われる服が丁寧に折り畳まれています
銀河高原「催眠ってアイオンだと一時期流行った時期があるのよね。私は眉唾だったけど、ドリームランドの方だとなんか摘発されるくらいだったみたいよ」
オルター「そんなもん一時期でも流行っていいもんじゃないな……ってなんだアレは?」
川雪「この辺にはスリーパーって魔物がいてな。黄色い獏だ。絶対目を合わせるなよ。こいつみたいに何させられるかわかったもんじゃないぞ」
ドラレア「何故こうも変なモンスターばかりなのだ……」
オルター「アレ催眠にかかってるのか、っていうか魔物も催眠してくるのかよ……」
白銀「この姿勢自体は見習うべき点があります。見てくださいこの黄金比的フォームを」
花崗「催眠なんてあるわけないじゃないですか、漫画じゃあるまいし」
銀河高原「催眠にかけられそうな奴しかいないんだからせめてフラグ立てない方面でいてほしいわ……」
――フリー素材清浦――
▶普通の街のように見えましたが、なんか暗めの3つの色のペンキで街並みが構成されています。また、中央広場にレンガで出来た清浦の顔が敷き詰められています。港には大量の帆船があり、しっかりと港町としては機能しているんだなと思いました。
オルター「落ち着いた雰囲気の街じゃな……Oh my god!」
ドラレア「モンスターもモンスターだが、街も街よな……」
ホモドエシティ「あー、新規の人?ここから新大陸の方にいけますよ~」
銀河高原「次の船っていつくらいに出る?」
ホモドエシティ「うーん。最近魔物が暴れてて船の総数が減ったんだよね。だからね、しょうがないね」
ホモドエシティ「あっそうだ(唐突)次の便は2時間後くらいですよ。それまで街の観光でもどうっすか?」
白銀(うず……)
ホモドエシティ「じゃ俺ギャラもらって帰るから」
▶そう言って黒髪ロングの美少女は去っていきました
銀河高原「凄いな……。リアルで語録聞くのって2人目だけど結構ストレスなのかもしんない」
白銀(すごく顔をしかめて目も硬く瞑っています)
オルター「違う意味で催眠にかかりそうだ……」
Yoloしく「知らなければよかったことってあるんだね。実際、普通の人なら変な喋り方ってだけにしか聞こえないのかもしれない」
花崗「ああいう人、こちらでもいるんですね」
――黒塗りの船――
▶無駄に真っ黒に塗られた船に乗り込みました。ホモドエシティが船の操舵をしてくれるようですね
オルター「あんたが船長なのか……」
ホモドエシティ「ま、多少はね?運転もバッチやりますんで安心してくださいよ」
▶ドラレア フィジカルアップ ドラレア
▶全員 生命抵抗判定
オルター 失敗
▶海が荒れているのもありますが、単純にホモドエシティの操船が下手で凄い揺れていますね
オルター「おいいい! ちょっと……どころじゃな……い揺れ方してるぞ!」
ホモドエシティ「そんな事言われても無理無理!こっちの事情も考えてよ」
オルター「無理なのは……俺の方だ……ぐああああ!」
オルター「お○×△□げ○×△□」
――真紅の夜宵――
▶2日かけて、海岸沿いに建てられた小さい村に辿り着きました。木造の建物が4軒あるだけですが、どれもかなり大きく、宿屋として使えるような広さです。また、どの建物にも煙突が備えられており、粘土質の独特の匂いがします。規模の割には人間がたくさんいて、土木作業に従事してそうな人間もかなりいるようですね
ホモドエシティ「ここが真紅の夜宵っす。ここにいる人はちょっとクリエイター気質で、まあちょっと面倒な人が多いっすね。特に人形批判はしてはいけない(戒め)」
ホモドエシティ「俺は3日に1回定期運航してるんで、帰る時はそん時でおなしゃす」
▶ホモドエシティは村の人と会話し、物資の積み込み作業を始めました
銀河高原「とりあえず紅葉もないみたいだし、依頼者を探すところからかなあ」
▶白銀 ナビゲート
失敗
▶オルター 観察力
失敗
▶Yoloしく ネットサーフィン[卒論]
失敗
▶ドラレア 観察力[宿題、啓示]
成功
月光嗜好「ああ、貴方方が依頼を受けてくれたんですね。一応紅葉ギルドに依頼はしたはいいものの、全然沙汰もなく、忘れられていたのだとばかり思っていました」
▶一軒の片隅で作業をしている白髪のロリが眼光鋭く、こちらを一瞥もせず話しかけてきます。人形の整備のようなことをしているようですね
月光嗜好「それで何か?」
花崗「『どうしてもほしい人形』……という依頼で来たのですが……もしかして解決済みでしょうか」
オルター「アルカディアのタテワキさんからこの街のタテワキさんに詳細を聞けと言われたんだが、そういえば紅葉はないのか?」
月光嗜好「ああ、そういえばそんな依頼でしたね。ところで、こんな僻地でどうして依頼を送れたんだろう?なんて思っていませんか?紅葉酒場もないのに街って名乗れているのとか」
月光嗜好「答えは簡単で、魔物の襲撃でタテワキが死んだからです。やー、タテワキってあんな強いんですね」
オルター「なに……死んだだと……」
Yoloしく「そんな強いタテワキさんが死ぬほどの魔物が?」
月光嗜好「貴方方はNPCのAI共が死んだらどうなると思います?所詮データなんで再構成されてどこかに再出現するみたいな安直な奴ではなさそうなんですよね。それならば、戦争イベントなどを起こすときだけモブ顔の兵士を足せばいい。だけど、アイオンでは違う。それはなぜか」
月光嗜好「データそのものに核みたいなものがあり、まあわかりやすく魂とでも言いましょうか。そういうのがあるみたいなんですよね。だからこそ、NPCが原因の心霊現象が起きる。なら、自律人形を起動する核にNPC由来のものを入れれば、それは不老不死じゃないですか」
月光嗜好「貴方方には、死んだタテワキの死体を回収してもらいたい。この街は昔はもう少しあったんですよ。本来の紅葉酒場もそこに。その廃墟の紅葉酒場からタテワキの死体を回収して、できれば魂も回収してきてもらいたい。それだけです。戦闘とかも必要がない。簡単でしょう?」
花崗「魂を見たことが無いので回収できるかどうかは……」
オルター「よくわからんがわからんままだとトンボ帰りするだけだしな……」
銀河高原「わかったわかった。じゃあ行くわよ」
――真紅の夜宵 廃墟――
▶街の北、申し訳程度に柵が並べられています。確かにこの先はボロボロの家屋が立ち並んでいるのが見えますね
ドラレア「さて、戦闘の必要はない、とは言っていたが……間違いなく最大限の警戒が必要だろうな」
オルター「……ああは言ったが、どうにも腑に落ちん。さっきのガールは魔物に殺されたといったが」
川雪「そもそもだけど、NPCが死んだ時に核が出来るというのはどういうことだ?仮にそういうものがあるとするならば、俺らのきっかけにもなったアーテルが死んだ時にそういうものが出ていると思わないか?」
川雪「不老不死や死人が生き返るというのには興味があるが……正直腑に落ちん」
オルター「タテワキってあんな強いんですね。とも言った。まるであのガールがタテワキと戦ったように聞こえたが……」
Yoloしく「相打ちとも聞いていないし、タテワキさんを襲った魔物が野放しということにもなるね。なんとも不穏な依頼を受けてしまったかな」
花崗「……魂って捕まえられます?スタンドなら掴めたりしません?」
銀河高原「まあ、そもそも死体がまだ残っているかよね。依頼が出てきたのがいつみたいなのもわからないし、最悪腐乱している可能性もあるわ」
銀河高原「いえ、腐ることはないんだったわね……」
花崗「こちらの倫理観だと死体でも"使えそう"なら持ち帰る人、いそうですよね」
オルター「とにかく探してみるか……魔物がまだいるかもしれんし、周囲に気をつけつつな」
白銀「NPCは存知上げませんがユーザーは誰かに見られていないと死体は残りませんからね。誰かが見ていたのでしょうか」
――真紅の水銀燈――
▶花崗 剛力
成功
▶どうやら、街を襲ったのは魔物のようです。同士討ちなどではなく、襲撃だったようですね。かなり巨体なのが伺えます
▶オルター 観察力
成功
▶街の規模はかなり広く、アガーテの薔薇冠より広かったんだなと感じました。噴水を起点に露天商を並べていたようです
▶白銀 地図
失敗
▶紅葉酒場っぽい看板を見つけました。宿屋併設で必ず二階建て以上にはしないといけないのですが、そういう建物は見つけられませんでした
▶ドラレア オカルト知識
失敗
▶タテワキ以外の死体を見つけました。ユーザー族が大半で、致命傷というよりかはじわじわと苦しんで失血死したのだろうと感じる死体が多いですね
▶Yoloしく 応急手当
成功
▶死体はどうやら、人格排泄をされていたようです。ピンクのジェルがカピカピになったようなものが死体の周囲に付着しているのがわかります
オルター「肝心のタテワキさんは見つからんな……」
川雪「死因は失血死か。こんなでかい爪を持ったモンスターなんぞいたか……?いや、新大陸だしいてもおかしくないか」
▶花崗 医学
失敗
▶見たところ、紅葉酒場があった地点で武装している冒険者だったユーザー族の死体が大量に転がっているのが見えます。装備品は古そうですが一部はまだ使えそうですね
▶ドラレア 空間把握[啓示]
成功
▶どうやら、紅葉酒場の地下の下水から湧き出てきたようです。紅葉酒場だと思われる場所の近くに、下水路への道を見つけました
▶オルター 刀剣
失敗
▶タテワキの死体を見つけました。ですが、居合刀だけ見当たりませんでした
オルター「ん? タテワキさんだな! カタナがないな……奪われたのか?」」
ドラレア「まるでホラーゲームだな……」
銀河高原「あの刀を持ってないのは不穏だな。それでもモンスター相手に無双したんだろう。仮にまだその魔物が潜んでいるとするなら、今すぐタテワキを回収して戻るのは悪手だろうね」
オルター「スピリットってがあるのはわかるか? 俺にはそれっぽいものは見えんが……」
川雪「いや、確かに人格排泄で何かが排泄されるのだとしたら、それは魂に相当するなにかなのだろう。タテワキさんも人格排泄させられたのだとすれば、そのジェルは確かに魂に相当するものなのかもしれん」
川雪「まあ、ここにはないんだがな」
Yoloしく「すべての探し物がそんなに都合よく見つかるわけもないか」
オルター「さっきのアレか……とすると流れた先、地下か」
▶Yoloしく 捜査
成功
▶調べたところ、死体はないのに武器や闘いの痕だけ残っている場所がそれなりにあります。死体を持ち去っている可能性が高そうです。全員で調べていたところ、地下から、人間の腕をツギハギしたようなものが出てきて、一番下水に近い位置にいた銀河高原を掴むと、そのまま引きずって地下に連れ去りました
銀河高原「っえ……」
白銀「!」
オルター「!? プリティガール!!」
ドラレア「くっ、やはり何か潜んでいたか!」
白銀「今すぐ向かいます!」
川雪「まずい!あれで人格排泄されるとそりゃ助からん!早めに追撃するぞ!」
――真紅の水銀燈 下水地下――
▶人間の死体を大量に集めて、無理やり動いているような化物が蠢いています。沢山あるうちの一本の腕が銀河高原を掴み、天高々に持ち上げています。よく見ると、死体の隙間を青いジェルのようなものが見え隠れしていますね
オルター「上を見ろ!」
銀河高原「ぐっ、う、うぅ……」
白銀「あの腕から破壊してくれます!!」
Yoloしく「さっき見たものと色が違うやつがいるね。あれが操っているのかな?」
川雪「あれはどうやら死体スライムだ。ここまで巨大化したのは始めてみたが、あのジェルを口に入れると人格排泄が行われてしまう筈だ」
川雪「ただ、街を襲ったのはこいつではないのだろう。こいつにはどうやっても爪はないしな」
オルター「新手が来る可能性もあるってのか? いや、まずはプリティガールの救出だ!」
Yoloしく「卵が先かって話はあるけど、今回は鶏があったから卵が育っちゃったんだね」
ドラレア「やはり戦闘いらず、というのは信用ならんものだな」
川雪「本来の大きさはルンバくらいで、消滅しない死体や血を啜って生きるそれこそルンバみたいな存在なんだがな……」
▶戦闘前行動 白銀 ムーブメント
▶戦闘前行動 オルター レベルインストール
▶戦闘前行動 Yoloしく メイキングレイナ マジックスクロール
▶戦闘前行動 花崗 ホープファインド ハニリイト
▶戦闘前行動 ドラレア 聖なる光 癒しの風 コイノーニア
▶死体スライム 手榴弾魔改造 駆け巡る願い ドラレア
54ダメージ[反撃]80ダメージ
[Yoloしく:薄い本]
[フィリス]
▶死体スライム 通常攻撃
▶花崗オルター 回避判定
失敗 96ダメージ
成功
[花崗:ティアズカタログ2個]
[メイキングキタレン:夜明けに珈琲を]
[マジックスクロール:灼熱無き隠れ家の燦夏]
[プロイキッシャーユイ:手榴弾魔改造]
50ダメージ
[白銀:夏彩フレア]
▶白銀 導引
失敗
[オルター:夏彩フレア]
▶オルター ネットサーフィン
失敗
[ムーブアサルト]122ダメージ
[死体防護壁(サモンアシストブレイブ死体を1使う。ダメージを8割軽減する)]
[夢幻の筆運び:サモン獣]
[メイキングレイナ:サポートは一過性にあらず]
[ローリングスター:遅刻ウサギのワイルドカード]
▶白銀
[ムーブアサルト]
122ダメージ
[死体防護壁]
[プルートホーン:トリッピングアップ]
213ダメージ
[死体防護壁]
[地雷震]
119ダメージ
[死体防護壁]
[カッティングシア:エクスプロード・エンゲージ]
412ダメージ
[死体防護壁]
[このはムキムキバスター]
1040ダメージ
[死体防護壁]
オルター「Come on, Jennifer!」
B・ジェニファー「Are you ready?」
[総攻撃]
1054ダメージ
▶銀河高原を持っていた腕が千切れて、銀河高原が落下します。それを川雪がお姫様抱っこで受け止めます
白銀「ご無事ですか!マスター!」
銀河高原「だ、大丈夫……。てか離せやめろ!はずい!」
川雪「動くな……お前重たいんだからやめろ……」
銀河高原「おい!!!!」
花崗「イチャつくのは無事帰ってからお願いしますね!」
オルター「無事のようだな! 川雪、そのまま安全な場所まで頼むぞ!」
[メイキングキタレン:回復は火力支援の後で]
[サンクチュアリ[柳浪、絵姿、落椿、狂美人、裂帛、気魄]]
1058回復[聖なる光]
[リプス:ヴァイタルヴェーブ[柳浪、絵姿、落椿、狂美人、裂帛、気魄]]
1464回復[聖なる光]
[セミヒール[柳浪、絵姿、落椿、狂美人、裂帛、気魄]][ヴェルタ]
1880ダメージ[聖なる光]
[死体防護壁]
[メイキングレイナ:エリの革命は運命回路まで]
[マジックスクロール:サポートは一過性にあらず]
[天に仕うはすべて音:夜明けに珈琲を]
▶Yoloしく 大海のインヴィディア
▶花崗 待機
▶オルター 牛乳[ヴェルタ]
ドラレア「ちっ、死体に回復魔法は特効と相場が決まっている、と思ったが……質量が大きすぎてそこまで効いていないな」
▶花崗
[エアダッシュコトリ[洋銀、雷汞、ベルメランエリー[洋銀、雷汞]]]
成功 74ダメージ[京極]100ダメージ
ファンブル[何もなし]
[幻影陣]
[メイキングキタレン:機械たちは旅立ちの夢を見るか?:大海のインヴィディア]
[メイキングレイナ:エリの革命は運命回路まで]
[マジックスクロール:リオンの革命は赤い冬まで]
[ローリングスター:空に徒花満ちて:オーシャンティア]
オルター「ジェニファー、プリティガールに合わせて動くぞ!」
B・ジェニファー「プリティガールッテ誰だ? 今か?」
花崗「ぬあっ足がっ!」
オルター「そう、今だ!」
▶サモン獣 メギドラオン
[エアダッシュコトリ[洋銀、雷汞、ベルメランエリー[洋銀、雷汞]]]
成功 120ダメージ[京極[細流、洋銀、雷汞]]122ダメージ
成功 309ダメージ[京極[洋銀、雷汞、悠久の幻影]]165ダメージ
[シャイニングエッジ:機電心]
[あてにならない新聞を握りしめて:逝ってよし]
[ハニリイト:ピネトレイン[洋銀、雷汞、悠久の幻影]]
331ダメージ
[アルカンモミジ:通常攻撃[洋銀、雷汞]、引くこと覚えろカス]
成功 736ダメージ[京極[細流、洋銀、雷汞]]544ダメージ
[ハニリイト:ボコボコにしてやんよ]
2525ダメージ
花崗「『デッドマン・ウォーキング:黒』!貫け、打ち砕く程重く!『黒風双腕』!」
B・ジェニファー「ウウウウゥゥ……ウオオオオォォォォォンッ!!」
▶極太レーザーで撃ち抜かれたスライムの核が砕け散り、死体がボロボロと雨のようにボトボトと落ちます
オルター「よし、ジェニファー!よくやったぞ!」
白銀「ご無事ですか!マスター!――うっ、うっ、お姫様抱っこされてこんなかわいらしくなってしまわれて……。あの時すぐに反応できてれば……」
銀河高原「黙れ黙れこんにゃろ!というかさ、このスライムの裏になんか人形おいてんだよね。ちょっと不気味で」
川雪「ああ、そういやあったな。あの金髪のゴスロリな」
▶言われた通り奥を見ると、60cm程の金髪のゴスロリの人形が座っています。その人形はこちらを見るのを認識すると、ゆっくりと立ち上がり、恭しく礼をします
Yoloしく「こちらもお辞儀を返したほうがいいだろうか」
人形「お初にお目にかかります。私達は
オルター「喋ったな……さて依頼はタテワキのスピリットだが……」
ドラレア「人形……ならば恐らく街に関係あるのではないか。元々はここも街の範囲だっただろう」
花崗「では早速持っていきますか」
白銀「ぐすんぐすん……」
一斤染「それはもうありません。ジェルはもう乾燥し、全て消滅していると思われます」
銀河高原「まあ、こいつは別物らしいし、とりあえずタテワキの死体を回収するか」
――真紅の夜宵――
▶タテワキの死体を渡すと、月光嗜好は大層喜びました
オルター「これで依頼は達成したということでいいのか?」
月光嗜好「ありがたい。これがあれば人格の魂がどこにあるかの分析が済むだろう。NPCの魂なんてデータでしかないものがなんで存在しているかやっとこの目でわかるのだから」
月光嗜好「ところで、居合刀はどうした?タテワキといえば居合だろう?」
オルター「そういえば、カタナは地下にもなかったな……」
月光嗜好「そうか……。火事場泥棒が出来るような場所ではないんだがな……。君たちがないと言うならないのだろう」
――アルカディア王国 アルカディア紅葉ギルド――
一斤染「ありがとうございます。改めて私達は一斤染。然るべき時に私達の素性を語ります。それまではどうか手元においていただけると」
オルター「結局連れてきてしまったが……どうするんだ?」
ドラレア「なんだ、街には関係なかったのか?まぁいいが」
銀河高原「まあ、別にいてもいいでしょ。邪魔はしないサイズだし。何より白銀がもう1人増えるようなもんでしょ」
白銀「えっ」
白銀「――これからはアルコール提供時に水を混ぜるよう心がけます」
川雪「まあそうだな。あっちのほうが賢そうだけどな」
花崗「義肢の参考にさせて貰いましょうか」
オルター「おいおい、白銀が可哀想だろう。落ち込むな、プリティガール」
Yoloしく「私達、か。ジブンたちも所詮寄せ集めだからね。それに、ギルドの方針も出入り自由だったはずだしね」
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