第3話、温泉って混浴は普通!?
それから俺は聖女エルフであるユユミを仲間に入れて旅を始めたのである。
それでも別に特に仲が良かった訳でもなく特に話すこともなく旅をしていた。
それにしてもいくら共に旅をした仲とは言え今の俺は人間たちから指名手配にされているのに俺を指名するとは意外にも人間に対する警戒心が強いのかなと感じていた。
でもこれで回復してくれる存在がいるから旅をするのにはかなり助かるから良かったけど何処か休めそうな場所はないのかなと探していた。
流石に長旅で疲れてきたので休みたいと考えていた。
それに山奥まで逃げてきたので流石に追手どころか人間の姿も見えなくなっていた。このへんで住みやすい場所でもあれば助かるのにと考えていると山奥から湯気が見えてきたのだ。
しかも匂いからしてもしかして近くに温泉でもあるのかと辺りを探すとすぐに大きな温泉を発見したのである。
これはとても良いと感じながら今日はこのへんで休むことにしたのであった。
それにしてもユユミはいつも何を考えているのか分からないから少しばかり警戒をしているがこちらに対して危害を全くも加えてこないところを見ると王国とは本当に繋がりはないのであろう。
そうなると別の問題が発生するのだ。ならばどうしてこんな俺なんかについてきたのか、意味が分からないのだ。
俺が持っているものはほとんど無いしそれにお金の物も人間の住む場所に向かうことができないから全くも持っていないしだからこそ余計に分からないのである。
でも敵対して来ないだけ良かったと感じているけどそう考えながら俺はせっかくの温泉を楽しもうと温泉に浸かり始めた。
長旅のせいで疲れた体に染みると温泉は中々良いなと思って夜空を見上げていた。
こうして見る夜空も悪くないなと考えているとユユミから私も同行させてもらいますねと布一枚で現れたのである。
流石に一緒に長旅をしてきた仲でも恥ずかしいとして俺はもうすぐに出るからもう少しだけ待っていてくれと伝えるとユユミが答えた。
「アガノさん、私は別に構いませんから気にせずにゆっくりと温泉に浸かりましょう」
いや、お前が気にしなくても俺は気にするだよ。確かに長旅のせいで温泉に入りたい気持ちは分からなくもないけど俺は男でお前は女だろ。
いくら何でも一緒には良くないと伝えると遠くの地でとある文化では混浴というものが存在しているらしいのでせっかくだから試してみましょうと言ってきたのである。
いやいや、そんな知らない遠くにある文化の真似をしたくても良いでしょう。
それよりも目のやり場が困ってしまう、ユユミは周りからいつも交際とかお願いしますと言われるほどに絶世の美女でありエルフの中でもかなりの美貌を持っているのだ。
その上にスタイルも抜群であり非の打ち所がない美女と呼べる存在が近くにしかも布一枚しかないって何か間違いでも起きたら大変なことになるぞしかもここには俺とユユミしかいないから余計にやばいと感じていた。
流石にずっとこんな過酷の旅を付き合ってくれる上に最近は少しばかり表情も明るくなり余計にその美貌が磨きに掛かっていた。
いつ間違いを起こしてしまうか俺ながら恐ろしくなってきていたと言うのにこれはかなりヤバいとしてどんな理由をつけて温泉から出ようと必死に考えているとユユミが俺の前に出て話してきたのである。
「アガノさん、いかが致しましたか。何かと熱くなっているような気がします。それにしても本当にここの温泉は良い景色をしていますね」
そうだな、目の前に本当に素晴らしい谷間が見えて・・・って!違うー!マズイ、本当に早くなんとかしないと取り返しがつかないことになってしまう。
ただえさえ、ユユミとの二人旅なので自家発電をしている暇などなく溜まっているのにこの刺激は良くないとしてそうだなと言ってすぐにその場から立ち去って逃げようとした。
この際、風邪など引いても良いから一刻でも早くこの場から逃げなければならないとして温泉から上がろうとした時にユユミに手を掴まれてしまった。
「せっかくだからもう少しだけでも一緒に入りませんか」
そう言われてしまった普段ならすぐにでも逃げ出すところであるが今はユユミから普段に見せないような魔性を出しておりそれに魅入られてしまった俺はユユミに従ってしまった。
けどこのままでは間違いなく間違いを起こしてただえさえ少ない味方を敵にしてしまうのはあまりにも良くないとして何とかしないとならないと考えているとユユミが何を感じ取り話をしてきた。
「アガノ様、もしかして私に対して熱い視線を送ってきていますけど・・・・・その私で良ければ相手になりましょうか」
頼むから理性を無くすような発現は控えてください!そうでもしないとその体で払って貰おうかな・・・駄目駄目駄目、本当に理性が無くなりかけているからとにかく間違いを犯す前にここから逃げないととしていた。
その時に思わず動いた時にユユミの胸をもんでしまったのである。
やってしまったぁぁぁぁぁと思って本当に取り返しがと思っているとユユミはその手を掴みながら俺に対して言った。
「アガノさん、貴方が好きな様に私を弄んでも良いのですよ。ここには私と貴方以外は誰もいませんので」
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