第7話 ルルコのダンジョン40層~60層
俺は32層で1泊して次の日に例の10倍魔法を自分に掛け進んで行った、33層は洞窟で出て来る魔物はオ-クにオーガにサソリにキャタピラ-スティ-ルに洞窟蜘蛛と言った魔物が次々と現れ、此方に群がる様に遣って来るが強く成って行くのが分かる程の俺が倒しまくり進んで行く、時々ドロップアイテムも拾いながら進み40層のボス部屋に来ていた、取り敢えず入るとオ-ガジェネラルが鉄のこん棒を片手に仁王立していたが一定の距離内に入らないと敵と認識しない作りに成っている事を理解した俺は入り口を入り直ぐの所で鑑定して見た、オ-ガジェネラルはレベルが45も有り流石にこれは強敵だと思ったが自分のステ-タスも確認して見たら驚く事に成っていた。
☆ ダイキチ(人族・男)17才 レベル 55
HP 750
MP 750
知力 150
器用 100
運 120
スキル ・創造魔法 ・剣技 ・錬金術 ・鑑定 ・記憶力強化 ・探知
・結界(シ-ルド) ・ポイント10倍魔法
エキストラスキル ・魔法バッグ(特)・言語理解
創造魔法レベル9 ・ファイア-ボール ・ウインドシ-ルド
・ウインドスピア ・アーススピア
・ヒール ・ファイア-ランス ・ウオ-タボ-ル
・ウオタ-ランス ・ハイヒ-ル ・肉体強化
・頭脳強化 ・壁作成 ・魔力錬成 ・視力強化
・ウィンドカッタ- ・ファイア-ボム ・ストップ
・重量軽減 ・火砕流 ・吹雪 ・家作成 ・水流刃
・拡張 ・付与出来る ・転移 ・ニブルヘイム
・絶対零度 ・エリアヒ-ル ・リカバリー
・フォーリボム ・ハリケ-ンスピア ・真空刃
・ブラックホ-ル ・メテオ
剣技 レベル10 ・スラシュ ・横払い ・十文字切り ・十文字クロス
・唐竹切り ・影切り ・転移切り・剣神 ・神技剣
・
錬金術 レベル8 ・錬金 ・鉱石錬成 ・物質融合 ・鉱石鑑定
・鉱石鋳造 ・形形成 ・剣の作成 ・鉱石から剣作成
・付与が出来る
鑑定 レベル10 ・鑑定が出来る ・物質の内容が分かる
・500m以内鑑定できる
探知 レベル7 ・3km先探知が出来る
マップ レベル7 ・マップ作製 ・マップ時間 ・魔物が分かる
・人が分かる ・罠が表示される
俺のステ-タスは脅威的な伸びをしていた様で何となく思い着いた10倍魔法が機能していた、32層から40層に来る間にステ-タスは爆発的に伸び今の40層のボスのオ-ガジェネラルより可成りの強さに成っていたし、各種強化が出来る様に成りオ-ガジェネラルが雑魚に見えて来た、実際戦闘に成っても危機感を持たずに倒す事が出来ていた、魔石を回収しようと思ったら傍に形の良い篭手が落ちていて拾い鑑定するとオ-ガの篭手防御力が12だった、俺は即付け替え40層の裏に来ていて石碑に触れ41層に降りて来た、ここのダンジョンの最深チ-ムが以前聞いた所では40層が最深だと言って居たが其れからも大分立って居るので、ここよりは進んだ事だと考えた、41層からはほぼ未知のエリアに成るのでマップと探知に注力しながら進む事にする。
ここから先も毎日ポイント10倍魔法を自分に掛けて進んで行く、暫く進むとマップに罠の反応が有ったので試しに罠の所に石20cmを投げて自分にはシ-ルドを張った、
罠は石に反応して起動した様で地中から槍が5本飛び出して来た、その後罠が無くなったので1回切の罠だった様で俺は後の人達の為に罠は潰した方が良いと感じた、それからも罠を発見すれば潰す事にして又進んでいるとオーガの群れが接近してきた、
マップによると10匹程の群れの様だが後500mは離れていたが草原のここでは隠れる所も無いし丸見えだった、オーガも此方を視認した様で走りだした、1匹はオ-ガジェネラルの様で後はオ-ガだろうと見ていた、オーガは案外走るのが早く直ぐに近づいて来たが俺は離れた位置からウィンドカッタ-で1匹づつ倒して近くに来た時は2匹に成っていた、其の2匹を魔法で動けなくして置いて倒し魔法の魔石収集魔法を発動すると離れた所に落ちていた魔石も集まった。
今は45層に来て見るとここにも休憩室が有った、其処には先客がいたがこれが最深チ-ムグレイトの楯だろうと思った、話に聞いていた通りに6人チ-ムだし4人の男と2人の女性が居たからだ、俺がその部屋に入ると6人は俺を一斉に見て来たがなんか驚いている様だった、6人の内の一人が声を掛けて来て「あんたソロかい、一人でここ迄来るとは命知らずだな」と言いながら、「俺達はグレイトの楯と言うチ-ムで俺がリ-ダ-のアロンガと言う宜しくな」と挨拶をして来た、俺も返したが「俺はDランク冒険者のダイキチと言います」と言うと少し笑われた、リ-ダ-が「40層を超えるとギルドではBランク冒険者に成るんだよ知らなかったのかい」と俺の知らない新事実を言って来た、俺は「いえ、知りませんでした。そうなんですか」と言ったが40層で外に出たが食料の追加だけしてギルドに寄らなかったと言うと、リ-ダ-が「そうだろうな知って居たら寄っていただろうな」と言いながら「今日はゆっくり休めソロは厳しいからな」と言った、俺は「そうさせて貰います」と言って部屋の一番奥に腰を下ろした。
その後もグレイトの楯の面々は俺の事で色々と有る事無い事を話して盛り上がっていたが俺が眠りに付いたのを見た彼らは大人しくなった、その行為は正直有難かったし彼らが良い人達だと感心したが一応結界は張って置いた、俺が次の日目が開く前に彼らはココを出た様で既に誰も居なかった、俺も外に出て45層に出て来たら草原だった早速マップを確認しながら進み始めると約1kmに何体かの魔物が居る様だ、魔物は赤い点で表示されるが其の魔物が居る少し向こうに青い点が6個有った、これがグレイトの楯で間違いないだろうと思ったが魔物に追われて居るのかここと反対に移動していた、俺はこれは不味いかもと思い急いでそこに遣って来て少し手前で確認するとやはり魔物から逃げている様だった、二人が手傷を追っている様で後衛の女性が盛んにヒ-ルを唱えていた、傷が深いのか中々治らない様で血は止まっている様だったが動けるようになるにはもう少し強力な回復魔法が要る様だ、魔物はトロ-ルが3体で1体が3m程の巨体で鑑定するとレベルが40で大魔法の必要は無さそうだった、俺が魔法のファイア-ランスを3体に放ち様子を見るとトロ-ルが6人から離れ此方に遣って来た、長いこん棒を手に持って近づいて来るが俺には好都合だった、6人がトロ-ルの傍に居ると強力な魔法が使えないからだがこれだけ離れて呉れたら遠慮はいらなかった、トロ-ル3体に水流刃を放つと水の刃がトロ-ルを切り刻み倒して仕舞った、俺が6人の元に行くと4人が助かったがリ-ダ-と福リ-ダ-がトロ-ルにこん棒で叩かれて大怪我を追って終い動けないと言う。
俺が二人にハイヒ-ルを掛けると傷はすっかり治り立ちあがって「助かったよありがとうダイキチ君は命の恩人だ」と言った、そして「君は魔法使いだったのかと言ったがハイヒ-ルは俺達も知って居るが、最初の魔法は見た事も無いし聞いた事も無い魔法だった」と言って聞いて来たが君は剣も装備しているし昔の話のフジノミヤ・グレイトの様だと言い出した。
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