第5話 桜狐の過去2


 女と暮らして数年後私は家事全般をこなしていた、まぁそこまで掃除洗濯は嫌いじゃなかったから楽しく生活していた、


 「お前がきてからから三年くらいしたかなとても楽だよ」


 「それは良かったよ、まぁ人間の世界は楽だね洗濯機や掃除機があるなんてなね」


と私は人間の技術に驚いていた


妖怪なんて洗濯は川にいき洗濯板で洗濯してあた、掃除もほうきではいたりしていたから

人間の世界で働くと本当に楽で楽で仕方がなかった


そして私が運命的な出会いをする


それはこの女の孫が生まれたからだ


 私は私は初めて人間の赤ちゃんを見た


 とても愛らしく可愛かった、私のことを見えてないはずなのに私な事を目で追っているように見えた


「もしかしたらあの子私のことが見えてるのかもしてない」


と私は報告すると


「一回調べてみる必要があるわね、桜狐協力して、あの子の人生が決まるわ」


と私は協力することにした


 孫の預けにきた両親たちを少し外に連れ出した女


 その瞬間赤ちゃんの前に私が立つと赤ちゃんは


 「うー、うーー、きゃきゃ」


と喜んでいた


 「孫ちゃんはじめましてだね、私は桜狐だよよろしくね」


と私はまぁ言葉なんか理解できてないよなーと考えてたら


 「きゃきゃ、うー」


と私に指を差し出してきた



 わたしはその指を触ると私の指を掴んできた、その瞬間赤ちゃんとてもニコニコしていた。


 「なんて可愛い子なのかしら、もっと仲良くしないと」


と私は思っていた


 すると赤ちゃんの周りに黒いモヤモヤが現れた



このモヤモヤの正体は怨霊である、多分この子に何か悪さをするつもりで来たのだらう


 「この子には指一本だって触れさせないんだからね、その子は私が守るんだから」


と私は怨霊たちに向かって言い放つ


すると怨霊たちは私の妖気に当てられたのか怖くなったのかそそくさと私たちから離れて行った


わたしはすぐに赤ちゃんの元へ向かい何もないか確認していた


結果として赤ちゃんは何もされていなかったいまはすやすやと気持ちよさそうに寝ていた


わたしは赤ちゃんの頬っぺたをむにむにしたり頭を撫でたりしていた


わたしはこの子がおおきくななっても守っていかないとと思っていた


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