メインキャラクター設定集

ヤマダ・リンタロー

 本作の主人公、“ヤマダ・リンタロー”


 固有スキルを2つ持つ特異体質で生まれてきたにもかかわらず、校内最弱だった男。


 周りからは“リンタロー”と呼ばれており、卒業前の役職は最下級冒険者で卒業後の役職は準勇者である。


 容姿は父親(7代目勇者)に似てモブ顔、左眼には母の魔法陣が宿っており、髪の色は黒に限りなく近い藍色。ちなみに身長は165cmである。


 性格は父の若い頃に似てクズ…という設定で書いていたつもりだが、普通に良い奴になってしまった。

 また、戦略を立てるのが得意というのも父に似たのかもしれない。


 年齢は物語序盤は17歳、卒業時は18歳、そして物語終了時は25歳、完結番外編では26歳になっている。結婚適齢期ですね。


 ステータスは5(-)~5(-)を一般人の数値とし、上限10(+)、下限1(-)の20段階で考えていく。


魔力量:1(-)

体力 :4(+)

知能 :6(-)


 主に使用するスキルや魔法は、両親からそれぞれ受け継いだ【全能】と【魔法眼】、通常スキルは【ショット】などアーチャースキルを主として使う。また、物語中盤で父の師匠が開発したスキルを使用することができるようになる。その他、固有スキル【全能】によって名前を知る全ての魔法と一度見たスキルを自由に習得し、操れる。

 しかし、魔力は父のものを受け継いだため、魔法の威力はものすごく弱い。


 パーティーメンバーに対して、次のように思っている。


 ジェナに対しては第9話ぐらいから確証が持てない好意を抱いており、第56話あたりでその好意が本物だと気づく。

 リンタローの理想の異性の体型は「隠れ巨乳で腹筋が割れている美人」であり、ジェナの容姿について彼は夢で溢れていると感じている。


 ビルトとは生まれた時からの幼馴染で、家族ぐるみで仲がいい。ほぼ休日毎に2人で遊びに行くぐらいには仲がいいので、切っても切れない縁だと思っている。


 ヴァンに対しては「胸が大きいな~」「殺されないかな~怖いな~」ぐらいしか思っていない。

 彼はヴァンがキューピット役をしてくれたことを知らない。

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