第24話

「よくそんな早く出れたね!」

とリーフはいう。

「まぁな。」

「早く出るつもりだったんだけど、、」

とダンジョンから出る時に話し合う。

「あの後、モンスターをコテンパンにしたんだって!」

ということは少なくても俺より強いこととなる。

「俺たちも倒せるようになりたいな!」

「うん!」

闇魔法、スキルを使わずに倒してみたいが、、

無理だな。少なくても槍術は使おう。

だがあの槍は使わない。

***

夜。フェンリルと会おう

と思っていたのだが、、、

「おい」

という声が聞こえた。

いや頭の中で響いたという方が当たっているのだろう。

フェンリルと喋った時と同じ感覚だ。

立ち上がり戦闘体勢をとる。

「誰だ。」

「槍だ。」

「え?」

「槍だ」

「、、?」

とインベントリが勝手に出て光だし、そこから昼にもらった槍が出てくる。

「動いた?」

「我が名はトンガリ。この槍に宿っている者だ。」

全く理解できない、、、

「ふむ。少しずつ説明していこうか。」

まず昔にある森に住む、凄腕の鍛冶屋に造られたという。その者は魂武移というスキルを持っていたそうで、昔にいた

「素晴らしく強く、歴代最強の槍使いと言われた私を移すことにしたのだ。」

そして魂が宿る槍ができたらしい。

「それで、、何を、、」

「私を使え。」

「いやでも君って奪った、、」

「使っていないぞ?」

「ん?」

その捕えた1人というのは魔法使いらしい。

「じゃあどこから、、」

「あの者がある村を救った時に、出すものが全てなくなっていたため、昔から伝わるこの槍を渡したのだ。」

「つまり関係ないと。」

「そうだ。」

そういえばこの槍、今ほどは輝いていなかったな。

「変装ができるのだ。」

ということらし、、

「なんで頭が読め、、」

「リンクしたからだ。」

繋がっているのか。

「お前は槍の才能がある。早く私を使ってくれ、、」

そしてより一層槍は輝きを増し、、

「そして最強の弟子を作る!」

「大丈夫です。」

「なぜ?強くなれるのに。」

まず信用が、、

「では私の隠していた資産の場所を教えよう。」

「それでも無理です。」

「なぜ?」

「なんというか、、魔法使いになりたいんで。」

「、、、では魔槍士になれ。」

「やです。」

「確かに、闇魔法は強いのはわかる。お前の世界ではなかったからと使いたいのもわかる。」

そうかそこまで理解を、、、

「だがなってくれ。」

む、、ピカーン!とあかりが強くなる。

メガァ!メガァ!

こいつ、、

「どうだ?」

「わかりました。」

こう言っときながら、、魔法を、、

ピカーン!

「わかったわかった!その代わり意思疎通をやめてくれ。」

「わかった。ではよろしくな。」

「、、」

「ぴ」

「はい」

強制的にさせられた、、、

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