第22話 爺さん
称号に格上討伐が入っていなかったのでステータスが載っている話には格上討伐を追加しておきました。すみません
***
あれからというもの夜に森には入っていない。
とにかくゴブリンが怖い。あの時は運良くにげられたが次はどうだかわからない。
とりあえず夜は新たな逃走スキルを獲得しようと洞窟に潜っている。
「ブラックホール!」
レベルが80になりました。
というところで最深部?と思われるところについた。
「ゴゴッゴゴ!」
これまで見てきた中でダントツで大きいゴーレム。
称号の発動を見るにレベルは100を超えている、、
地中潜り!
裏をとる。
まずは核を見せろ!
ブラックホール×10!!
くり抜かれて核見えてくる。
と後ろに手を振り回してダメージを喰らう。
、、防御力が2倍じゃなかったらどうなっていたか。
「魔法弾!」
ドドドドド!
え?そのゴーレムは小さくなり、全弾を避けてしまった。
ビュン!
速さも上がって、、
「シュ!」
狙いは首!
首を横に傾ける。
と同時に奥の壁が壊れて、、と拳を横に振ってくる。
やばっ!
地中潜り!
そして奥に、、
「ドンドンドン!」
しまった、、地中から出てしま、、
タタッ!
「中風!中風!中風!」
吹き飛ばす。
バフをかける時間もない、、
「タタタッ!」
キン!ギギッ!
遅延の剣で耐える。まずい、、
押され、、
と相手の動きが止まる。
何が、、と見ると体が毒の色になっている。
運が良かった。
スキル毒は低確率で動きを止める。
「ヒュー」
今使える魔法で最高火力!
闇×炎!
「ブラックファイヤー!」
「ゴオォォォ!」
そしてゴーレムの体が溶け、核があらわとなる。
「終わりだ!」
ズサッ!
そして倒したのであった。
レベル86になりました。
スキルを選択してください。
先ほどの小さくなったものは小さくなると全てのステータスが大きくなるだけらしい。これ以上大きくなるのもな、、
ということで、、石化!
動けなくなるが、相手からの攻撃は一切効かない。(闇魔法以外)
らしい。
もしかしたらあの時石化してたのかもな、、
「よし!これで逃走スキルを、、」
とそこにある爺さんがやってきた。
「ふむ。スキルをやったのに勝ってしまうとは、、」
誰だ?というかスキルを与えるって、、
「私の名前は、、いやもう直ぐ死ぬお前には関係ないな。」
え?
称号格上討伐が発動されます。
「ペラペラ、、」
詠唱を始めている!まずい!
中風!下に向けてうち、逃げる。地中潜り!
「待ってくれよー」
とすぐに追いかけてくる。
一層、また一層と上がっていく。
だがそのスピードに追いついてくる。
何か、、何か策は、、
とステータスを見ているとあるものを見つける。
「待ってくれよー」
と浮遊しながら、攻撃魔法を打ちながら追いかけてくる。
タタタッ!ビュン!
一層上がる、、今だ!!!
変身!
近くにいたモンスターに化ける。
「どこにいった?」
とその辺をうろちょろしている。
ふう。奥に行けた。
とその爺ちゃんは上の階層に行った。
「とりあえずここで少し待機しよう。」
なんとか難を逃れたようだ。
そして無事その後宿に戻ることに成功した。
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