まかんちゃんの黒歴史

当時のプロット

登場人物

・如月　奏(きさらぎ　かなで)

　今作の主人公である。

　実は偽名を使っており、本名は如月　奏多である。

　あまり活発的な性格ではなく少し冷めた一面がある。

　過去の事や“優しい人”になるという事に足を取られて苦悩している。元々不憫な育ちだが、本当は明るい事や賑やかな事が好きな普通の少年である。

　属性、生い立ち。

・正義感は強く無いが、それに囚われている

・恋人をこの手で殺して、人の首に触れると手が震える

・故に恋愛への価値観が歪んで恋が素直に出来なくなった

・霊感が強い

・新島　みくる(にいじま　みくる)

　今作のメインヒロインであり、奏の従兄弟にあたる少女である。

　母親が蒸発して父親に引き取られるが、それがかなりのコンプレックスを生んでいる。

　父親と二人で暮らして間もない頃は、みくる自身が家事を全般やっていたが子供で父親の面倒を見るのに苦痛を感じ精神を病んでしまって、家事が出来なくなってしまった。

　その数週間後に奏がやってきて家事は解決するのだが、奏に甘えて父親と同じ事を彼に押し付けてしまっている自分の事を内心責め続けることになる。

　(なお奏はそこそこ楽しんで家事をやるのでした)

　属性、生い立ち

・チョコミント教信者１号。

・学校では能天気でお調子者。

・恋愛に鈍感で奥手。

・胡蝶　紫蘭(こちょう　しらん)

　サブヒロインではあるが、作中で一番主人公といい感じになるJKである。

　彼女の正体は幼馴染み組が幼稚園の時に寺の端っこに埋めた“タイムカプセル”である。霊力の強い寺に当てられ、化け狐妖怪として可視化できる様になる。

　彼女は私を産んだ幼馴染み組に恩返しする為に高校一年生として素性を隠しながら入学する。正体を知るのは島の長老であり、なおかつ神社の主人のばっちゃん。学校に話をつけたのも彼女である。

　神宮家で日々を過ごしている。

　(遠い親戚という事で)

　属性、生い立ち

・チョコミント教信者２号

・稲荷や油揚げが好物

・主人公と同じく比較的新参者

・妖力で化けているので尻尾や耳は見えない(もちろんか可視化も可能)

・神宮　愛美

　島の管理人の実の娘であり、廃人レベルのゲーマーでもある。

・神宮　朱音

　愛美の実の姉にして、学校の生徒会長にして、弓道部員主将で、歌手を目指す天才肌の少女である。

・新田　圭司(にった　けいじ)

・金梨　桃子(かねなし　ももこ)

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