真面目なオンナ

「江野さん、真面目だからなぁ」


と鍼灸院の先生にも先日言われた。

これ、前々職の上司にも言われたことがある。

なんなら、今の上司にも言われた。


だから、「私は真面目なんだろう」と思うんだけど、本人なので分からず困っている。

「ちょっと不真面目になったほうがいいのかな?」と思うんですけど、どこをどうすればよいのか分からないから、「よく分からん」と思って、結局のところ、自分が気持ちよい選択をする。




朝起きたら、トイレに行き、血圧を測って、瞑想、自律訓練法、ヨガをする。

これは、朝日を30分浴びるついでの行動なので、ベランダで行う。

朝食を取って、8:30まではカクヨムを読み、それから本を一節読む。


で、晴れてるし。

涼しいし。

気持ちいいからダンスをした。

軽い有酸素運動。

音楽に合わせて身体を動かすの、楽しいし。

それから、しばらく小説を書いた。


午後にダンスをするようにしてたんだけど、午前中のほうがよいと感じる。


昼食後、お昼寝して、夕方、整形外科に行って、帰ってまた、カクヨムを読む。


これからお風呂に入ったら、ヨガして寝ると思う。

『アルカマル戦記』を書き忘れていることに気づいたから100文字程度書くかもしれん。




何がいいって、余計なこと考えずに過ごせたのがよい。

ちょこちょこ思い出しはするんだけど、そんな時間は極力少なくする努力をする。




「江野さんは真面目だから……」


と言った鍼灸院の先生は、


「なんか娯楽とか、した?」


と聞いてくれる。

運動とか、するんだけど。

そういうんじゃなくて、なんかクスッとするようなこと、と。


ビジネス書は読む。

多分、カクヨムを読んだり、書いたりするのはそれにあたるんだけど、言うのは恥ずかしいと思ってしまう。

ラノベを読むいい大人汗


「気」が逸れて。

「気」が紛れて。


「気滞」って、「気」が滞っているから、軽くふわふわさせたほうがいいんだな、と理解した。


コントとか見たらいいのかも、と思いつつ。

テレビ見るのって疲れるんだよなぁ。

タレントさんの好き嫌いもあるしさ、案外。




ちなみに、先生は落語を聴くのだという。

そうか。

ライトな感じね、と。


ライトな感じを、真面目に考えているあたりが、真面目なんだろうとは、自分で思う。

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