えの暮らし

無党派

昨日はお彼岸で親戚が来たので挨拶に行ったら、立憲民主党の総裁選挙が放送されていたので、見た。

枝野さんが左寄りで、野田さんがやや右寄りって印象しかない。

決選投票中に流れた政策ダイジェストを見て、概略を知る。

で、Xに書いてたんですけど、外交政策とエネルギー政策、憲法改正の点で、野田さんのほうが国民にはお得かな、と思った。

私は無党派層です。

政党とか人とか、わりとどうでもいい。

政策が重要だと思う。

客観的論拠があることならそれを取ったらいいし、新しすぎてよく分からないことに関しては、観点は多いほうがよいと感じるので、投票時は個人名と異なる政党を選ぶ傾向にある。

毎回そうではないのだけれども。

外交政策と憲法改正の議論はほぼセットだと思っていて、同盟自体はアメリカに限らなくていいとは思うんだけど、まぁ、今後しばらくは中国は日本を超える急激な少子高齢化時代に突入するので、まぁ、アメリカ寄りが得なんじゃないかと推測する。

仲いい国は多いにこしたことないけども。

枝野さんの主張で気になるのは「憲法改正しなくても、想定の範囲なら法律で対応可能じゃん？」っての。

可能であっても、法律つくるのには時間がかかるのですが、発生後で間に合うものなの？

あと、想定外の事態が起きたとき、また「枝野寝ろ」で対応するのかい？

あと、エネルギー政策については「再生可能エネルギーでできるはず！」と断言できる状況には、今ないと感じる。

風力にしても太陽光にしても、設置場所問題が多発しているかと。

電気か？水素か？って結論がまだ出ていないけど、当面電気で対応するとしたら原発稼働なしはなかなか難しいと感じる。

万一のリスクに備えて経済成長の優先度を下げるか

万一のリスクに目を瞑って経済成長を優先させるか

二択だよね、正直。

これはどちらがいいのか、私には分かりかねる。

主に原発のある地域の方は切実に考えられたほうがよいと思う。

……もう、一番電力使ってる東京のど真ん中に原発つくったらいいじゃん？と思うことはある。

一番使ってる人たちが自己責任で考えろ、と。

水素を活用できればいいかもしれんが、私が勉強した限りでは、全然理解できなかった。

これは単純に、素人が理解できるレベルまでにまだ具体的になっていないからだと感じる。

最後に、選択的夫婦別姓について。

これ、夫婦は大人だから選択で問題ないけど、将来、子どもができたときどうするんですかね？ってのが大きな課題だと感じる。

子どもだから選べないし、奪い合いになるんじゃない？

個人的には、子どもにも権利はございますので……と思うので、選択的子ども別姓も検討したらいいんじゃないかと思うレベル。

そしたら、姓とかもはやどうでもいいだろ！って話で、もう、江戸時代方式に戻すか？とかなるんじゃないか。

私は変わる予定がございませんので、どっちでもいい。

万一、予定があっても通称で問題ないと感じる。

「結婚して名前変わったんですぅ」

と仰る女性もいらっしゃるし。

投資信託銀行の担当者に言われたときは

「むしろ、元の姓なんでしたっけ？」

と思った。

私は私の金に興味があるのであって、名前覚えるほどあなたに興味ございません。

申し訳ございません。

自民党総裁選については、取り敢えず、小泉父と竹中さんから始まる新自由主義的政策は方針転換したほうがよいと感じる程度。

約25年経って、雇用規制緩和で人口多い団塊ジュニアを氷河期にしてしまったことで、少子化加速させているんだから、失敗は認めたほうがいいと思う。

新しいことだから失敗は仕方ないんだけど、失敗を活かして次の政策は改善してほしい。

地方分権改革も丸投げすぎてDX遅れすぎだ。

民間から来たら、データが、マジなんじゃこりゃ！？って頭抱えるレベルになってる上に、全自治体バラバラなんでしょ？

デジタル庁をつくって標準化からやり直す二度手間という大失策と感じている。

考えることだけ丸投げして、中央の権力は手放さないために財源は投げてないし。

財源も移譲すればいいのに。

地方は地方で、25年変わらない年功序列の化石みたいな人材だらけなので、費用対効果もクソも考えられないから破綻しまくりそうだけど、そのへんも自己責任にすればよかったのに。

……まぁ。

そのへんが改まれば、誰でもいいです。

石破さんだけは、話し方どうにかしてほしいんだけど。

毎日あの話し方で会見されるのを7時のニュースで聞くのは苦痛。

無駄に文節を区切らず、言い換えも不要。

論旨をまとめて、一文30文字以内5行程度にまとめてください、と思う。

それができないなら、石破さんは、単純に苦痛かな。

会話するだけで時間の無駄を生み出しているように感じられるのは避けてほしいもんだ。