応援コメント

0-1 2044年10月11日午前九時四十五分」への応援コメント


  • 編集済

    私ですら答はdだとわかる親切設計w

    今回は(というのも微妙に失礼発言な気がしつつ)最初からトントンと乗せられて、読者として楽しんでる感じですw
    プロローグ部分は終盤の、というより、序盤のクライマックスの先取り的な感じですかねw

    ラヴェルは本当に演奏されてたのか……w

    追記:あーカーテンコール、普通にアンコールに勝手に自動翻訳して読んでましたねえ、私💦 そのせいか何を弾いたかとかは特に気にしてませんでしたがw
    しかも「頭の言語セットを」のくだり、これまた勝手に比喩じゃなくサイバネ的な何かのガジェットかと思い込んでました、あはは(白目)。
    まあ、こちらが頓珍漢な読みをしょっちゅうしてるというのを除けば、違和感や不足を感じるような点はないんじゃないかと。
    「マッシュポテト」が何を意味してるのかは、ちょっと気になりますw

    作者からの返信

    11/7追記入れました

    コメントありがとうございます!

    >今回は(というのも微妙に失礼発言な気がしつつ)最初からトントンと

    いやもう、これは意識してやってますんで w
    その昔に湾多が構想した長編ってみんなこんな感じなんですが、仕込み部分がやたら複雑なんですよ。もったいをつけたりしてたら序章だけで五万字ぐらいいきそうなんで、説明調になり過ぎない程度にさくさく進めようと。
    その意味では、プロローグは自ら退路を断つために入れたという意味合いもあるかも 笑。冒頭に行き先をはっきり提示した以上、伏線なんて張ってられません。

    >ラヴェルは本当に演奏されてたのか……w

    余談ですが、序章の草稿の一つには、最初、こんな舞台裏じゃなくて、客席で時間つぶししているサホが居眠りから目覚めるパターンというのもありまして、その時のBGMはベートーヴェンの「皇帝」でした。あのバージョンも捨てがたかったんですが、まあそれはともかく。
    今のところ、サホが本選で弾いた曲が何なのかは伏せてますが、これは違和感ありませんかね? そっちの方は出し惜しみしてるんじゃなくて、単に説明がややこしいから後回しにしてるだけなんですけれど ^^。


    11/7追記
    んー、まあ、アンコールとカーテンコールぐらいなら……要は「すげー盛り上がってた」と伝わればいいんで w
    言語セットは、そうか、そういう読み方をする人も出てきますかね。もう少しSFっぽくない言い方があったらいじっておきましょう。
    <マッシュポテト>は……まあ次回をお楽しみに。それらしい通り名にこじつけられるよう、だいぶん苦労したんですと先に言い訳しておきます……。

    編集済
  • 前話から一転してリアルでシビアなコンクールのお話。でもサホの、歯に衣着せぬ批評とか、結婚式の夢とか、一筋縄でいかないキャラクター性を感じます。「キスしてぇっ!」の絶叫もよいですね(笑)。ネットの書き込みから物語が始まるところも、おもしろかった。それと、登場人物それぞれの注釈も、展開がゆっくりめなので分かりやすかったです。音楽やコンクールのことは、よく分からなくても、それでもおもしろく読めてしまうのが小説の力なのだな、と感じています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    この作品、文章自体は五年前から書いてるんですけれど、序盤でこの主人公にまつわる情報をどう開示していくべきか、ずっと苦労してまして……何しろかなりの「事前説明」が必要なんで……仕方ないから序章にたっぷり分量とって、当然ながら展開もゆっくりめになって、これでいいのか? と思いつつ書いているんですが、わかりやすいと評していただけたのなら幸いです。

    今回連載を始めたことで、バージョン違いで二十以上もあったファイルが死文と化してハードディスクの中にお蔵入りすることになりまして、でも冒頭の「ネットの書き込み」は、その中でも気に入ってたやつだったんですね w。で、切り捨てるに忍びなく、なんとかこの形で出してみた次第。思わせぶりな怪情報の内実、今回はそう引っ張らずに種明かししていきますんで、よろしくおつきあいください。

  • なんだろう? 華やかで賑やかしくて音楽があって。この感じ。ミュージカルみたいな、萩尾望都先生の漫画の一場面のような、でも間違いなく湾多さんワールド。
    いつの間にか文字を読んでいるのを忘れてました。そして、この約八時間後の、あの場面にどう繋がるのか?
    さらに、九時間後にはどうなっているのか……と、続きが楽しみで仕方ありません
    ((o(^∇^)o))

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    なんだかすごい巨匠の作品と引き比べられて恐縮ですが、まあ国際コンクールだし、ファイナルだし、サホってそこそこ年食ってるし、顔見知りなんていくらでもいるし、しばらくはわちゃわちゃした感じが続くことになるかと ^^。

    章の結末を先出しした以上、しゃきしゃき進めていきたかったんですが、物語の前提となるべき情報の分量がどうしても削れきれませんで、開き直ってじっくり一日の流れを追うことになりました。その分ディープさも増量しそうですが、お付き合いいただければありがたいです。次はちらりと出てきたサホの謎のミドルネームの意味が明かされます。どうぞお楽しみに!


  • 編集済

    この人たち全員、すごい語学力ですね。英語、イタリア語、ドイツ語ができるって。
    ファイナルって、ほんとにこんな世界なんですか?

    作者からの返信

    ええと、全員がマルチリンガル、という印象になってしまってたら申し訳ないんですが、ここのシーンは基本的にサホ個人の語学力を提示するつもりで出しました。ので、サホはかなりのマルチリンガルなんですが、他の人たちは母国語ブラス1あるいは2か国語、というぐらいの設定です。
    とはいえ、ヨーロッパで活躍してる音楽関係者だったら、三カ国語ぐらいの日常会話は普通にこなすんじゃないかと。売り出し中の音楽家なら語学スキルの良しあしに直接生活がかかってくるし、ステージマネージャーとか劇場事務局勤めなんかだと、得体のしれないドサ回り芸人とかを相手に、とにかくコミュニケートしないと仕事になりませんからね。

    語学力に無頓着なのって、結局のところ、若くしていきなり大ヒットしたような超メジャー級のアーティストだけじゃないかと思います。そりゃ最初から通訳雇う金があればねえ。