ラノベはAIに駆逐されるか?
一応現行法(2024年8月現在)ではAIが書いた文章は著作権が「無い」ことになってます。今の時点ではまだ文章生成機能はポンコツです。ですがどんどん進化するとテンプレしか書けないラノベ界はどうなるのでしょうか。
まあ、私はラノベって世界はAIに駆逐されると思いますね。
で、たぶんですが出版社側もそう思ってるのでしょう。ここで要注意なのは「ラノベは」という部分です。児童文学はネットに晒さないし純文学ともなると奇を狙った文章だし芸術性を狙ったものだからおそらくAIには執筆が不可だと思うんですよね。あくまでAIというのはネット上の文章を学習している「人工知能」に過ぎません。ということはネット上に晒さない文章は書けないってことです。「今時紙で原稿用紙送るの~!?」と言われていた純文学や大衆文学の世界の方が時代の先を読んでいたし正しかったということになります。
だからここのタイトルは「文学はAIに駆逐されるか」ではなくて「ラノベはAIに駆逐されるか」なんです。なろうテンプレ工場に落ちたラノベだとAIは膨大なビッグデータを駆使して生成執筆が出来ちゃうんですね。つまり「ラノベだけ」もう書き手が要らないってことですよね。なんだっだったらAIソフトメーカーが著作権を持つという法律に改正されたらあなたの文章には1円たりとも払われないし編集者も「ラノベはもうAI生成文章でいいや。どうせ人間が書いてた時代からラノベ作家なんて使い捨てだし」になるわけです。「ラノベ工場」の成れの果ての光景です。
こうやって我が国はデジタル赤字が拡大しラノベ界だけAIに負けるという屈辱の結果になるのでしょうね。やれテンプレだの人称だのと言ってきた結果がこれだよ。だから読者のお前らもたいがいなんだけどな。
ちなみに編集者側がちゃんと応募文章がAI生成文章かどうか見ているだろうし仮に当選後にAI生成文章だったら現行法では当選取り消しでしょうね。それ、代筆と変わりませんからね。
ということを分かってちゃんとAI使っているでしょうね?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます