8話まで拝読。エルフの王族フェリと、そのエルフ族に助けられた少女リズの交流を軸に話が展開します。
フェリは王族ながら人見知りで、若干引きこもり気味。従者である妖精のルーだけが心を許せる存在(このルーがまたいい味を出していて、ストーリーを軽快にしてくれています)一方リズは人間族と「別の種族」のハーフですが、そこはまだ謎。慣れないエルフの国で一生懸命馴染もうとする姿に健気さと力強さを感じました。
アミュレットや紅茶に関する描写など、細部に気を配った描写が素敵で作者様の拘りを感じますし、これらがまた登場人物の心境などを引き立てます。
作者様は絵も描かれる方なので、近況ノートもCheck!